No Such Blog or Diary

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雲の中

マイカー規制も解除されたので5合目でご来光でも眺めようかと出かけてみたら,見事に雲の中だった.

そんな状態の早朝5時過ぎでも観光客がぞろぞろ.バスもぞろぞろ.海外の方々の方が多かった印象.

んで,雲が捌ける気配もないので神社にお参り.ぶっちゃけシャッター降りててお賽銭とか入れられないけれど.

ぐるっと神社を回ってきたら雲に穴が開いて北西方向が見渡せるようになってきた.山頂方向は相変わらず雲の中にいたけれど.

ここらで一旦5合目から1.3キロ下に停めてある車までもどって天候の回復を待つ.が,やっぱり雲は捌けず.

8:30になっても雲が捌けなかったので,もう一回5合目まで歩いて行って富士山メロンパンを並んで購入してスバルラインを後にした.

そしてついでなので須走口にも行ってみた.やっぱり雲の中だっだけど.来年来るときには晴れてるといいなぁ.

閑話休題.

須走口に至るふじあざみラインが車に全然優しくない.スバルラインが 1050m から 2300m まで 25km かけて登るのに対し,ふじあざみラインは 850m から 2000m までわずか 11km で登るとかいう急坂仕様.下りに標識を見たら12%とか書いてあったし(後で調べたら最大勾配22%なのだとか).それでも駐車場からあふれるくらいの車が来るようで,5合目から1km手前くらいから下り側の車線に路駐の車が並んでた.ちなみに,路線バスが頑張ってて5合目まで走っているので,この路駐区間をバスが抜けきるまでの間は片側通行止めになる.というかそれにタイミングよくハマった.そしてバスが過ぎると両方向の交通が始まるのだけど,路駐で道が狭くなっているうえに団子状態なので対向車が来るとすれ違い困難.今日もミラーたたまないとすれ違えなかった.

つか,途中でチャリの人がダウンしてたっけ.かなり根性いるような.

バイクで登るには楽しいかもしれない.下りが嫌だけど.

パルスオキシメータを持って富士山に登ってきた

空気が薄いと本当に動脈血酸素飽和度が下がるのかとか,ちゃんと呼吸すると空気が薄くても飽和度が上がるのかなどを確かめたく,パルスオキシメータを持って昨日の夜から富士山に登ってきた.まあ,富士山本宮浅間大社奥宮への参拝が富士登山の主目的なのだけど.

一昨年が御殿場ルートで去年が富士宮ルートだったので,そのまま右回転で今年は吉田ルート(富士スバルライン五合目から)で登ってきた.

とりあえず昨日の夕方 17:00 過ぎに県立富士北麓駐車場(1回1000円)に到着して,そこから 17:30 のシャトルバス(往復1800円)で富士スバルライン五合目に 18:15 ちょっと前に到着.なにげにこっち向きの富士山を間近に見るのは初めて.そもそも山梨の5合目に来たのも初めて.

んで,ここでの酸素飽和度は……

普通は 97% とか有るはずで,87%とかは息を吐き出した状態でちょっと息止めて苦しくなったな位だったような? 5合目(2300m)とはいえ呼吸を疎かにするとこれくらいになるらしい.ちゃんと呼吸すると回復するけれど.

んで,5合目から6合目までは何故か一度下って登るとかいう分けわからない仕様の登山道で…… 18:30頃に5合目を出発してかっこいい雲や救急車を観測しつつ6合目へ.

そして 19:00 ちょっと過ぎに6合目(2390m)到着.ちゃんと呼吸してたので 93% だとか.

6合目から1時間ちょっとで7合目のトモエ館(2740m)に到着.飽和度 89% だとか.サボリ気味.

ちなみに気温は13度だった.だいぶ涼しい.

そして 21:45 位に8合目の太子館(3100m(弱))に到着.なにも意識せず呼吸してたら 87%,ちゃんと呼吸すると 95%.この標高でもちゃんとしてれば十分飽和度は上がると.


太子館からたらたら登り続けて 23:00 過ぎに元祖室(3250m)到着.150m も違うのに同じ8合目? とりあえず気を抜いてると80%をも切るという.それでも簡単に回復できるのは面白い.

この後,本8合目(3350m)の八合目トモエ館に23:50過ぎに到着し,そこから色々と巻き込まれながら 2:20 には頂上.寒すぎたのか酸素が足りなかったのか燃料が足りなかったのか,本八合目からはペースがガクンと落ちてる.ついでにオキシメータを使うのも億劫になったので測定してない.そして日が出た 5:00 まで外気温3.5度+風ビュービューのなか2時間半ほど待機.アルミのエマージェンシーブランケット+レインウェア+ライトダウンジャケット+ライトシェルジャケット+長袖ワイシャツ+半袖Tシャツ+ホッカイロ2枚でも歯がガチガチ鳴らせる程度に凍えてた.フリースとハードシェルがあったほうが良かった,というか汗が拭ききらなかったのが敗因かもしれない.次回気をつけよう.

それはさておき,夜に登山して凍えながら場所取りしてた目的であるところの吉田口側のご来光.鳥居を入れられる場所の確保には成功したが,雲海で朝日を反射する湖が見えないのが残念.先週の土曜日に登ってたら見られたんだろうなぁ…… 結果論だけど.今後のために気象情報を整理しておくといいかもしれない.

ちなみに日の出時刻4:51には人たくさんだった.

そして朝飯.今年はカレー.アルファ米とレトルトカレーをヒートパックで温めるという手法.バーナーと鍋を持ち歩くよりコンパクトで軽くて便利.時間かかるけど.

つか,水の沸点が低いせいなのか周りが寒くて熱が逃げていたのか(タオルでくるんどいたけど)傾いてて水との反応が鈍かったのか単純に時間が足りなかったのか,アルファ米に微妙に芯が残ってて微妙な出来になってた.家で試した時には問題なかったのだけど…… 原因特定できず.

そしてカレー作ってる最中に暇だったので山頂での酸素飽和度を測ってみた.

やっぱり普通の呼吸だと 80% 切るらしい.ちゃんとすると 90% 超えまで回復できる.

とはいえ,80% 切った状態でずっといても別に何の問題も無かったし,適当に要らなそうな機能が省エネモードにでもなってたんでしょう.

閑話休題.

結局,今回の吉田ルートは,18:30 から登って 2:20 に吉田口山頂に到着で登り8時間,そんで 8:00 に山頂を出発して 12:00 に5合目のバスに乗ったので下りは4時間かかった.御殿場ルートが 1440m まで落ちてくるのに 3時間だったので,それより 1000m も上の 2300m までの吉田ルートは下りももっと速いだろうとか思ってたのだけど…… 急な坂を大砂走りみたいに走れず歩いて降りてこないとならないので面倒&足が悲鳴を上げてものすごく遅かった.偏平足だからな…… 衝撃を吸収し続けなければならない状況は辛い.柔らかい砂ならとても楽なのだけど.大体にして下山道に登りが2回も出てくるとかいう時点で気に入らない.その登りの分だけ下る距離も伸びて足が痛い.ということで,もう二度と吉田ルートの下りは使わない.登りもペースを乱されるので,ご来光を見るのには富士宮ルートから登って吉田口山頂に移動するのが良い気がする.

さて,次は須走ルートかな.

閑話休題.

そういや今回は煙草の煙を何回か吸わされたっけな…… 富士宮ルートでも御殿場ルートでも煙草の煙が気になるなんてことはなかったのだけど,さすがの吉田ルートなのか世界遺産効果なのか.砂煙を吸うのは止む負えないが,煙草の煙をこんなトコロで吸いたかない.頂上以外禁煙になってほしい.

そういや,下りでゴミ拾いしながら来たのだけど,頂上から少し降りたところで手持ちのゴミ袋(スーパーのふつうサイズの袋)がいっぱいになってしまった.多かったのが飲料缶で,山頂の自販機で買って飲みながら御来光待ってたとかいうたぐいのものだと思う.飲み終わって手元に置いといたら風邪が強くて飛んでった,とかならいいのだけど,量的に見てポイ捨てだろうな…… この程度のゴミも持ち帰れないような輩は登ってくるな.

うまく固定できる大容量のゴミ用バッグが欲しいかもしれない.ザックに括りつけてたゴミ袋がうまい具合に共振しちゃって下りが大変だったし.

山中湖の朝

日の出の方向と富士山の方向が逆ってのが何とも残念な.田貫湖だったら同じ方向なのだけど.

日の出.

湖の反対側まで行く元気が無いので R138 の交差点付近で無理やり逆さ富士.

その他.

Planar T* 1,4/50 ZA 届く

出張前に朝一の宅急便で届いたので記念撮影.これで 24, 50, 85, 135 と揃ったので何となくスッキリ.

閑話休題.

50ZAのレンズキャップには「α」のロゴが入ってない.なぜ? 

通勤途中の花

道路工事用の資材などが置いてある所に綺麗に咲いてたので撮ってみた.車だとカメラを運ぶのが楽でいい.

播州山崎花菖蒲園へ行ってみる

ちょっと遠出して,国内有数の規模の花菖蒲園という播州山崎花菖蒲園まで行ってきた.基本的に斜面に花菖蒲畑があるのでちょっといい運動? 花菖蒲の数はすごい.先週行っときゃよかった……



以下,お地蔵さん? シリーズ.

とりあえず,来年は最盛期に行ってみたい.

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