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Ubuntu 20.04 で 確認ダイアログのポップアップが遅い問題

最近 Ubuntu 20.04 に do-release-upgrade してから発生してた問題で,編集したファイルを保存せずエディタを閉じるときとかに出る確認ダイアログのポップアップが結構遅かった.ダイアログが出るまで待たされるだけだったのでしばらく放置してたけど,やっぱり我慢してられんと思ったのでどうにかしてみることにした.

で,とりあえず日本語でググっだけど同じ症状の情報はうまく見つからなかった.残念.そして次に "ubuntu dialogue slow pop up" でぐぐってみたら,まんま同じ症状が見つかった:https://askubuntu.com/questions/1254787/pop-up-dialogs-very-slow-on-ubuntu-20-04

結局,PulseAudio が音を準備するのに時間食ってたかなんかが原因だったらしい.そこに書いてある解決策のとおり,~/.config/pulse/default.pa を作って .include /etc/pulse/default.pa と unload-module module-suspend-on-idle の2行を書き込んで再起動したら直った.

めでたし.

LVM の容量拡張

VM のルートパーティションが狭くなってきたのでディスク追加してファイルシステム拡張.LVM だとここらが楽でいい.

以下,具体的な操作を忘れるのでメモ.

まず,VM に仮想ディスクを追加して,パーティションタイプを LVM (8e) にしたパーティション作成./dev/vdb1 とか.

次に LVM に物理ボリューム追加:sudo pvcreate /dev/vdb1

そしてボリュームグループにそれを追加:sudo vgextend hoge-vg /dev/vdb1

そしてルートパーティションの論理ボリュームにそのボリュームグループの空き(=上で拡張した分)を追加:sudo lvextend -l +100%FREE /dev/hoge-vg/root

そしたらファイルシステム拡張(ext4 だったので resize2fs で):sudo resize2fs /dev/hoge-vg/root

あとは念の為 reboot でもして終わり.

VM が遅いと思ったら

新しい VM 母艦に virt-install で新しい VM を作って OS インストールしてたら異常に遅い.何でだろうと思って virt-install の出力をよく見てみたら kvm が使えてないっぽい感じのエラーが:

ERROR    Host does not support domain type kvm for virtualization type 'hvm' arch 'x86_64'

CPU 古くないし cat /proc/cpuinfo して vmx も出てるので CPU は問題ないはず,とか思いながら lsmod | grep kvm してみると……

kvm                   548864  0
irqbypass              16384  1 kvm

うん,kvm_intel が欠けてる.試しに sudo modprobe kvm_intel してみるもエラーを食らう:

modprobe: ERROR: could not insert 'kvm_intel': Operation not supported

CPU が大丈夫だけどこんな文句を言われるならあとは BIOS で無効化されているというオチだけど,試しに sudo /usr/sbin/kvm-ok してみる:

INFO: /dev/kvm does not exist
HINT:   sudo modprobe kvm_intel
INFO: Your CPU supports KVM extensions
INFO: KVM (vmx) is disabled by your BIOS
HINT: Enter your BIOS setup and enable Virtualization Technology (VT),
      and then hard poweroff/poweron your system
KVM acceleration can NOT be used 

ということで,VT が BIOS で無効化されてた.誰だそんな設定にしたのは…… たぶん誰もいじってないだろうからデフォルトなんだろうけど,何で VT 無効がデフォルトなんだか理解できん.

そんな状況で VM のインストールが終わるまでまったり止まってて時間無駄にした.残念.

LDAP で ssh の公開鍵管理

ホームディレクトリを共有しないマシン達で ssh の公開鍵だけでも共有したいなと.何やら LDAP に置けるらしいのでやってみた.

とりあえず,LDAP サーバでスキーマ追加.sshPublicKey を持ち得る ldapPublicKey というオブジェクトクラスを定義する.

cat > openssh-lpk.ldif <<'EOF'
dn: cn=openssh-lpk,cn=schema,cn=config
objectClass: olcSchemaConfig
cn: openssh-lpk
olcAttributeTypes: ( 1.3.6.1.4.1.24552.500.1.1.1.13 NAME 'sshPublicKey'
  DESC 'MANDATORY: OpenSSH Public key'
  EQUALITY octetStringMatch
  SYNTAX 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.40 )
olcObjectClasses: ( 1.3.6.1.4.1.24552.500.1.1.2.0 NAME 'ldapPublicKey' SUP top AUXILIARY
  DESC 'MANDATORY: OpenSSH LPK objectclass'
  MAY ( sshPublicKey $ uid )
  )
EOF
sudo ldapadd -Q -Y EXTERNAL -H ldapi:/// -f openssh-lpk.ldif

次に,ssh サーバにスクリプトを置いて LDAP から鍵を取れるようにする(ドメインとかはテキトウな値を書いている).

cat > get_pubkey_LDAP <<'EOF'
#!/bin/bash
if test ${EUID:-${UID}} != 0; then
    echo "run as root"
    exit 0
fi
if test "x$1" = "x"
then
  echo "usage: $0 UID"
  exit
fi
uid=$1
dcs="dc=fuga,dc=hoge,dc=jp"
ldapsearch -x -H ldapi:/// -b $dcs -LLL -D cn=admin,$dcs -w admin_pass_here "(& (objectClass=posixAccount) (uid=${uid}))" "sshPublicKey" | sed -e '1d;s/^ //' | sed -e 'H;$!d;g;s/\n//g' | sed -e 's/sshPublicKey: /\n/g' | sed -e '1d'
EOF
chmod 700 get_pubkey_LDAP
sudo cp get_pubkey_LDAP /etc/ssh/get_pubkey_LDAP

そして /etc/ssh/sshd_config にこのスクリプトを使うように追記:

AuthorizedKeysCommand /etc/ssh/get_pubkey_LDAP
AuthorizedKeysCommandUser root

もともと ~/.ssh/authorized_keys が有効なら,これで authorized_keys と LDAP と両方見に行ってくれる.

あとはユーザアカウント毎に鍵を LDAP に入れる.そのためにまずアカウントを ldapPublicKey クラスに入れる:

username="your_account_name"
dcs="dc=fuga,dc=hoge,dc=jp"
cat << << EOF | ldapadd -x -H ldapi:/// -D cn=admin,$dcs -w admin_pass_here
dn: uid=$username,ou=people,$dcs
changetype: modify
add: objectClass
objectClass: ldapPublicKey
EOF

そしてユーザの鍵を追加する:

username="your_account_name"
dcs="dc=fuga,dc=hoge,dc=jp"
pubkey=$( cat $YOUR_PUBLIC_KEY )
cat << EOF | ldapadd -x -H ldapi:/// -D cn=admin,$dcs -w admin_pass_here
dn: uid=$username,ou=people,$dcs
changetype: modify
add: sshPublicKey
sshPublicKey: $pubkey
EOF

なお,LDAP に鍵は複数個登録可能.あとは ssh サーバに置くスクリプトが複数の鍵に対応してればいい(と思う).

StrongSwan

Ubuntu を 12.04 とかからアップデートしたら,VPN が通らなくなった.何が悪いんだろうかとログを見てみたらどうも OpenSwan が消えてなくなったようで.いつの間に?

ということで,設定そのままで sudo apt-get install strongswan と叫んで StrongSwan を入れたら普通に動いた.めでたしめでたし.

expect コマンド

「こういう文字列がターミナルに来たら,文字出力とかをしろ」というのをやってくれるコマンド.条件と動作を簡単な言語で書ける.

パスワード認証しかできない ssh サーバに繋いで自動で何かをさせるとかいうのに有用.とりあえず裏でパスワード入れてくれて何もなかったかのように振る舞うだけのもの:

ssh_connect() {
expect <(echo '
  set timeout -1
  proc password_input {} {
    global password
    send $password
    send "\n"
    expect "password:" password_input "Password:" password_input "Last login:" begin_interact
  }
  proc begin_interact {} {
    log_user 1
    interact
  }
  log_user 0
  eval spawn -noecho /usr/bin/ssh -t -o StrictHostKeyChecking=no user@ssh_host
  expect "Password:" password_input "password:" password_input "Last login:" begin_interact
')
}

閑話休題.

サーバによって "password: " だったり "Password:" だったりでハマった.どうも一部のマシンに入れないなぁと思っていたら一文字目の大文字小文字が違ったとは.

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