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バイクにドラレコ付けてみた
諸々のパーツが揃ったのでバイク(CB400SF NC42)にドラレコ(デイトナのM777D)を付けてみた.
とりあえず,フロントカメラはデイトナの出してるオプションのアルミ製フォーククランプ(17098)で右フロントフォークに設置(ヘッドライトが画面左に映り込むけど).
リアカメラもオプションのナンバープレートクランプ(19254)でナンバープレートの上に設置.
ここまでは簡単.
次は電源の確保.シートカウルの左側に ACC 電源を取れる4ピンのオプション用コネクタが入ってるので,そこに電源を分岐するハーネスを挿す.分岐ハーネスは作るの面倒なのでキジマの ACC 分岐ハーネス(HM090型 4極)を買った.やることはコネクタ挿すだけだけど,狭すぎて作業できないのでシートカウルは一度外して付け直した.
そして本題.フロントのカメラからケーブルを2本後ろに持ってこないとならんので,タンクの取り外しへ.サイドカバーを外して,バッテリの上の太いボルトを外して,タンクの尻に何か挟んで持ち上げるまでが第一段階.写真でタンク横に出てるケーブル 2本をフレームに沿って通したい.
タンクと本体とは 4つのもので接続されているので,タンクの尻を持ち上げた隙間からそれらを順に外す.まずは 3極の防水コネクタ.真ん中の爪を上にあげれば引っこ抜ける.
そして残りのタンク下にある連中を外すためにちょっと隙間を拡大.あと,コネクタ引っこ抜いた状態でエンジンを止まるまで回して燃圧を抜いとく.
そしたら一番厄介な燃料パイプの引っこ抜きへ.構造知らんとサービスマニュアル見ても抜き方がピンとこない.黒いゴム製のジョイントラバーがリテーナ(緑)にくっついててリテーナの爪を押し下げられないようにしているので,ジョイントラバーの尻尾を引っ張ってジョイントラバーをリテーナから外すのが最初の手順.
ラバーが外れたら,リテーナの端を摘んで,コネクタ(黒)をロックしているリテーナの爪を押し下げてコネクタを抜く.サービスマニュアルには「工具使うな」って書いてあるので,奥まったところで作業しにくいけど指で頑張る.位置的にフロント側の爪が抜きにくい感じだったので,先にそっち側の爪をコネクタの下に入るようにしてからリア側の爪を抜く感じにしたらうまく行ったような?
残りのブリーザホースとドレンホースはただ挿されているだけなので,すぽっと簡単に抜ける.それらも抜いたら,あとはタンクをリア方向に持ち上げて引っこ抜けばタンクが下ろせる.
次はケーブルをフレームに這わせる.右のフォークパイプにカメラを付けてるので,そのままフレームの右側に沿ってイグニッションコイル(鼠色)の裏を通りつつ後ろに抜けて欲しい.ということで,イグニッションコイルを固定している銀色のプレート(ボルト一本で止まってる)を外してその裏にケーブルを通してみた.
これでタンク下の作業が終わったので,次はタンクをもとに戻す.サービスマニュアル曰く「リテーナとジョイントラバーは新しいものに替えろ」とのことなので,両方とも新品を用意.
そしたらば,取り外し時と同様に尻を持ち上げた状態でタンクを乗せて,リテーナを本体側の燃料ラインのコネクタにはめて,ジョイントラバーをタンク側のパイプに付けておく.
この状態でコネクタをリテーナとともにパイプに挿していって,ジョイントラバーとリテーナがくっつくところまで差し込んだらロックされて接続完了.繋げるのは簡単.あとはブリーザホース・ドレンホース・3ピンコネクタも忘れず接続して,サイドカバーと中央のボルトも付け直したらタンク周りの作業は完了.
タンクおろしての作業は面倒だった……
ということで,あとの設置作業はシート下でケーブルやら電源装置やらをキレイに取り回すことだけど,面倒になったので諸々シート下の収納に突っ込んで放置することにした.そのうちもう少しキレイに片す.
そしてこの後少し走ってカメラのテストと角度調整をしてひととおりの作業が完了.これで面白シーンを逃さず録画できる.めでたし.
閑話休題.
ドレンホースにはサビが溜まっていた…… そのうち詰まってないかとかチェックしておこう.
閑話休題.
午後に 4時間ほど連続して外で作業してたのだけど,作業前後で体重を比べたら 1.3kg くらい軽くなってた.途中で水分 1L くらい補給してたのに…… ちょっと驚き.
やっぱ夏場は早朝に作業するとか日陰で作業するとかすべきな気がする.
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ちょっとダムまで
大雨も落ち着いたので小石原川ダムと伊良原ダムの様子見に行ってみた.
とりあえず小石原川ダムに向かう途中の R211 嘉麻峠手前の遠賀川源流の地.今日は東屋裏の沢に水の流れがはっきりと見えたので寄ってみた.いつも道路から眺めても石しか見えてなかった気がする.
そして R500 に入って小石原川ダムの方へ.ダム湖の始まり辺りは水路っぽい構造がぶっ壊れた? 7月に行ったときより後退してる.
なお,ダム管理事務所から道を挟んだ対面の謎の扉のところは側溝から水が湧いてた.この扉の先はどうなってるんだろう?
水が湧いてるシリーズとして R500 のダム少し手前のカーブ.法面下部にずらりと並んだパイプから一斉に水が流れまくっていた.崩れたら困るけど見てる分には面白い.
そして次に伊良原ダムへ移動.英彦山経由の R500 + R496 のルートで行こうと思ったら英彦山神宮から R500 が通行止めだった.残念.
仕方ないので r418 で下って油木ダムを眺めつつ北側から伊良原ダムに向かおうかと思ったら,坂を降りて別所川内川を越えたところで r418 も通行止め.
仕方ないのでそこから r451 に抜けるよくわからない2車線の道を北に向かって r451 にワープして,そこから r451 を少し南に戻ってから r418 で油木ダムに行こうとしたら,そこでも r418 が通行止め(地元の方々が屯していたので写真撮らず通過).残念.
ここから伊良原ダムに向かうには,r451 を戻って r34 まで抜けて北から向かうか,r451 を登って R500 に復帰して予定通りのルートで向かうかの 2択.でも,当然ながら来た道を戻るのは嫌なので後者を選択.通行止めに出会うまで r451 を登ってみる.
一方,r451 は結局通行止めもなく R500 まで登ってこれた.これで予定ルートに復帰.なお,そこから英彦山方向の R500 は通行止め.
そして通行止めになってなかった方向へと R500 を進んで R496 と合流する野峠に到着.道中,大雨で流れ出てきた石ころが散らばってる箇所がそこそこあった.
あとは R500 より平和だった R496 を下ってようやく伊良原ダム到着.こちらは小石原川ダムほど濁ってはいなかった.雨がそれほどひどくなかったのだろうか?
なお,ダム湖の右岸側の道は「道路水没のため」という理由で R496 からもダム本体からも通行止めだった.「ダム湖に沿った道が水没って……?」とか思ったり思わなかったり.
ということで,いつもどおり通行止めを喰らいまくりましたとさ.そして思ったよりダムは平常運転だった.
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朝駆け@平尾台
山登りに体を慣らすために久々の平尾台へ.暑いので朝駆けで.
とりあえず吹上峠を 4:15 に出発して大平山まで登ってから南に下って穴の南側経由で四方台に着いたのが 5:20頃.もう日が出そうな明るさ.
そこから急ぎで貫山に向かうも林道の手前辺りで日の出…… 残念.
もう少し進んで山頂のちょっと下辺りで良い感じの朝日に.ちょうど北九州空港の端に被るような位置.
そして 5:45頃に山頂到着.いつもどおり 300m/h ほどの速度でしたとさ.
だがしかし,もう少し早く着いて山頂で日の出を拝みたかったなぁ…… 家を出るのがちょっと遅れたのと四方台に上がるところで分岐を間違えてちょっと遠回りしたのが悪い.そもそも大平山から四方台への直線ルートを使ったほうが良かった気がする(前に草だらけだったので避けてた).
そして帰り.ちょうど草刈りをやってる最中らしいのだけど,刈られてないところは草がとても元気でちょっと道が見えにくかったり.
帰りはほぼ下り続けるだけのルートを通って,1:10 ほどで吹上峠の駐車場に到着.トータル 3時間弱で 9キロ弱を歩いたお散歩だった.
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ふらりと周防大島へ
アオノリュウゼツランとかいう数十年に1度しか咲かない珍しい花が周防大島で咲いたってニュースを昨日見たので,長距離運転のリハビリがてら周防大島まで見に行ってみた.
ということで早朝に拝むアオノリュウゼツラン.なかなかに背が高くて花が遠い.地面から 1mくらい高い位置の歩道からカメラを構えてるのに目線が幹(?)の半分にも届いてないような.
花は小さいのがたくさんくっついてる感じ.色合いとか天辺の蕾とかは菜の花っぽい.
まあ,見たからと言って何になるわけでもないけれど,スケールのデカい植物が道端にひょっこり生えてるのは面白かった.
閑話休題.
アオノリュウゼツランだけってのも詰まらんので日の出前に嵩山展望台へ車で登って嵩山展望テラスで日の出を拝んでみた.ここは島々が良い感じ.
なお,嵩山展望台は目の前のアンテナと電線が邪魔なので日の出を見るには向かない.
閑話休題.
周防大島へ向かう途中に立ち寄った道の駅で空を見上げたら満月に輪っかがついてた.
月暈とか言うやつ? これも多少は珍しいのかもしれない.
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R500 と小石原川ダム
今日は振替で休みだし天気も良いし,小石原川ダムの R500 付け替えが昨日から供用開始されたので様子見に行ってみた.
ということで小石原から下ってきて見つけた R500 の新しいおにぎり(普通のよりコンパクト).このカーブの先から新しい道のはず.
ダム湖開始地点の分岐は右岸側(旧R500側)は通行止め.たぶん,この一段下にある道が旧 R500 のはず.
左岸側(付け替えられた R500)を少し下ってきたところからダム湖の上流方向を拝む.5月下旬に洪水時最高水位まで上げた後に今は最低水位まで下げている途中くらいのはず.なので水がない.泥の付き具合を見るに,旧R500の少し上の位まで水が溜まるっぽい.
下流方向.少しだけ水が見える程度.ダム筐体も尾根の向こうなので見えない.右奥にかろうじて取水口は見えた.
んで,道を挟んでダム湖の反対側には谷を埋め立てたような斜面が出来ていた.立入禁止とか書いてないのでとりあえず登る.
斜面のコンクリ坂道を登ってきた折り返し地点からダム湖を眺める.まあ,水面が見やすくなった?
なお,折り返し点の横には上から流れてくる水路があった.元々ここにあった谷の川の代わりだろうか?
そして上に到着したら平らな敷地が広がっていた.開いてるとはいえゲートが置かれているので中は散策しなかった.Google maps で見るとさっきの水路につながる池もあるっぽい.
ゲートを横目に山の元の斜面にぶつかった辺りで舗装路が終了.擁壁を見るに,この先のダートはたぶん古い林道か何かだと思う.まともな靴でもないので散策もここらで終了.
その終点からの眺め.いい天気だな(コンクリ道が白いので上からも下からも焼かれる感じ).
斜面を降りて少し下って尾根をトンネルで抜ける直前辺り.森がキレイに3色になっていた.水に浸かって泥色になった部分と,根っこがやられて枯れたであろう部分と,まだ平和で緑な部分と.ここらの木は先に切ってしまうもんだと思ってたのだけど残っててもダム的には大丈夫なのかね?
そしてトンネルで尾根を超えた先に小石原川ダム.駐車場らやトイレやら東屋らやがある.
管理棟も新しい.水がないけど湖の名前は「令和あさくら湖」.水のあるときに来たい.
ついでなのでダム本体を渡る.ダム本体にはところどころ FURUNO と書かれた機器が設置されていた.FURUNO って書いてあるから GPS (GNSS) の測位システムかな? たぶん.
あとはまあダム本体の両側を見つつうろちょろと.けっこうデカいよねこのダム.何気に下流側の石はきれいな平面に並んでるけど湖側はけっこう凸凹になってるっぽい.波を消すためとかなのだろうか?
せっかくなので右岸側も行けるところまで歩く.すぐで通行止めだったけど,まあ,そのうち通れるようになったら散策する.
そして車に戻って付け替えられた R500 を走りきったあと,ついでなので旧R500を下流側から遡ってダムの下に出てみた.ダムの放流口の手前で通行止めだったけど,まあ良くわからんスケールの構造物が出来たもんだなと言う感想.
上から見たときに駐車スペースも少しあったのが見えたので,試験が終了すればもう少しダムに近づけるようになるのだろうか?
閑話休題.
いい天気の昼過ぎに 1時間以上も日の当たる場所のみを歩き回ってたので日焼けが痛い.せめて帽子くらい用意して出歩けって気もする.いつも早朝にしか出歩かんし油断してた……
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ちょっと林道の様子見に
たまにはバイクも動かさんとねということで去年工事中だった林道西犀川線の様子見に行ってみた.
とりあえず,工事が終わったら新たな工事が始まるというやつだった.R496を降りてきて蛇渕キャンプ場を過ぎた辺りの林道への入り口.去年5月は「3-3工区」だったけど,いまは「3工区」らしい.
突き進んだ先の現在の工事現場.1年前に比べるとカーブひとつ分進んだ程度.まだまだ先は長い.
んで,ふと工事の看板の上のほうを見てみたら,斜面にデカい岩があるのを見つけた.なにかの罠にしか見えん(こういうのは退かさないもんなのかな).
といういことで,まだ貫通してなかったのでちょっと戻って昨年と同様に犀川扇谷の集落を通る道を降りて R496 へ復帰.
続いて R496 を少し下って藤の宮高木神社の手前で川を渡ってまた山登り.Google maps にも書かれてる道だけど,少なくともこの時期は車で突っ込みたくない道.中央と左右に元気な植物が……
登りきって西犀川線に合流したところ.この入口は平和に見えるけど突っ込んでったら泣くと思う.
そしてさっきの工事現場の反対に向かって南下してみた先の行き止まり.ここから反対の工事現場までは直線距離で 900mほど.あとどれくらいで貫通するんだろう?
次は,来た道を少し戻ったらR496方向に下ってる別の道を発見したので突っ込んでいってみた道.上がってきた道より南側にあって,道幅も広い.が,路上のゴミはこっちのほうが多い.
で,砂防ダムが出てきたところで道が怪しくなった.路面がコンクリになって幅が狭くなって両脇の草が迫ってきて.車だと草を擦る.
とはいえバイクなので大丈夫かなと突っ込んでいったら,ますますヤベェ感じになってしまった.林道クオリティの急坂なのに路面に土やら石やら落ち葉やら.登るならまだしもスーフォア400で下るには危険.
ということで,斜面の途中のちょっとコンクリの見えてる辺りでバイクを止めて,あとは歩いて様子見.
80mほど斜面を下ってきたら平らになったので振り返ったところ.ゴミさえ無ければ急坂なだけ.
振り返った右下に道の名前があった.寺河内林道というものらしい.
そして左にあった看板によると車両通行はご遠慮下さいらしい.そういうことは逆側にも書いといて.
そして写真撮り忘れたけど平らになった先もダートっぽくなってたので,バイクで下るのを諦めてそのまま引き返すことにした.残念.
なお,ゴミで滑る狭い斜面でのUターンはそこそこ大変だった.どうしても多少は登る方向にバックせにゃならんので…… とりあえず,フロントサスにお世話になった.あと,上りもちょくちょく後輪が滑ってなかなかに気を使った.下まで降りきらなくて正解だった気がする.
そんなんで様子見を終えていつものルートで赤村へ抜けて帰ろうとしたら通行止めを食らった.法面の修復工事とのことだったけど,いつ崩れたのだろう? とりあえず,大音の滝のある林道が迂回路になってたのでそっちを通って帰った.
だがしかし,ちょっと封鎖箇所が工事箇所から遠すぎるような? このまま道なりに進む連中を迂回させようと思ったらここで止めたほうが誘導しやすいってことかね.でももうちょい進めればザルヲ線に入れたのに(そっちも死んでたりする?).
ということで,110キロくらいノンストップでふらふらしてきましたとさ.久々にバイク乗ったら疲れた(というか変な道過ぎた).
閑話休題.
今日の旅で鹿に前を横切られた回数:6回.
時期的なものなのか時間帯的なものなのか,よく分からんけど今日はやたらと鹿に遭遇した.横切らず引っ込んだ奴らも多数.これまでのバイク旅で最も多かったと思う.
奴らにバイクでぶつかるとこっちも怪我するだろうのでとても怖い.
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