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2009年11月

コアラ入れる

Ubuntu を 8.04 LTS から 9.10 に置き換えた.アップグレードは信用ならんので別パーティションにクリーンインストールで.

ハマりどころ:nvidia-settings が xorg.conf をパースできずに設定が保存できない → 一度 sudo nvidia-xconfig を実行して xorg.conf を変更してから sudo nvidia-settings で設定して保存する.

微妙な点:デスクトップキューブの回転を,デスクトップにマウスカーソルがあるときにだけスクロールボタンでやる方法が分からない.いつでもスクロールボタンでやるのはできるけど… 使い勝手が悪い.

不明点:なぜか VMwarePlayer 2.5.3 のインストールが途中で止まってしまう.→ VMwarePlayer 2.5.1 はインストールできた.何が悪いんだ?

設定の変更点:.emacsのフォント設定をVL ゴシックとDejaVu Sans Monoに書き換えた.

TOEICを受けてきた

勉強とか何もせずにTOEICを受けたらどうなるかを確かめるべく問題形式すらも確認せず受験してきた.とりあえず受験票に写真が必要であることには今朝気づけたので写真なしで受験不能とかいう事態は避けられた.

感想:ペース配分に気をつけないと時間足りない.

リーディングのラスト5問に関する英文を読んでるところで終わった.あと5分あったら回答できたんだけどな… リーディング問題の最初のほうでタラタラやっていたのが悪かったらしい.リスニングのほうも,前の問題の会話文を思い出して確認とかしてたら次の問題を聞き取れてなかったり.色々難しい.

結果が出るのは1ヵ月後.さてどうなることやら.

カルシウムが足りないのか?

中途半端な機能によって使い物にならないソフトウェアをどうにか使えるようにと試行錯誤したりその使えなさをサポートに投げるためのレポート作ったりサポートから送られてきたログ取り用ソフトの使用説明書を見るためにオフィスインストールしたりログ取りプログラムがログ取り終えるのをそんなの取っても問題の発生原因とは関係ないだろと思いつつじっと我慢して待ってたりサポートからのメールの日本語がおかしくて何を望んでいるのか推測するのに疲れてみたりして他人の不努力の所為で半年待ったこの日に5時間も時間を無駄に消費するとか色々と気が立ちまくっていて非常に危険なのにそのうえこんな作業中に部屋のドアを少しだけ開けて中を覗き込んでじっと中を観察するバカとかが来ると非情に神経を逆なでされるわけで更に危険度アップ.

イライライライライライライライライライライライライライライラィぅィぅィぅィぅィぅィぅィぅ……

そしてヨーグルトでも食べようかと思ったら今週忙しかったから買い置きがなかったとかいう罠でダメ押し.

とりあえずセブンでも行ってくるか.

引きこもる

BALDR SKY Dive2が来たので今日は引きこもる.

純文学とラノベの面白さって何?

純文学とラノベで検索すると,たいてい一方が面白いというヤツは他方が詰まらんといっている.純文学とラノベの面白さって何なんだろうね?

純文学を面白いといっている連中は,ラノベの批判に「文章が稚拙」といった発言を用いる.ということは,純文学の面白さとは文章による表現手法の巧みさなのであろう.文章を媒介に作者の主張を巧みに表現することが純文学の志向であり面白みであると.

一方,ラノベが面白いという連中は,文章の表現手法などは大抵どうでもよく,物語を追うことで楽しめればそれで面白い.逆に物語を追うことに苦痛を感じればつまらない.自分がラノベ読みなので間違ったことは言ってないだろう.

で,とりあえず自分が納得した答えとしては,「面白い純文学と面白いラノベ」の関係って「面白いプログラムと面白いゲーム」の関係なのかなぁと.

プログラマはプログラムの実装技法に面白みを感じることが出来る.実際,難しい機能を思いもよらない手法で実現しているプログラムを読むのは面白く,力技で稚拙に実装しているプログラムは見ていてつまらない.

他方,普通のユーザはプログラムの実装技法などどうでもよく,とにかくそのプログラムを実行して自分が楽しい時間を過ごせればよい.ゲームが良い例で,ゲームで遊ぶのは面白いけど,その実装はプログラムとしての面白さは少ないことが多い.

まあ,プログラムとゲームだと微妙な気もするけど,とにかく面白さの感じる場所が実現手法と実現対象とに異なっているんじゃないのかなと.で,場所が異なるなら両者を併せ持つものがあってもよいはずだよねと.とはいえ,実現手法に面白さを感じるにはそれを理解するだけの基礎的な能力が必要なわけで….純文学の面白さを理解するにはどんな知識と認識が必要なんだろう? そして純文学派にもラノベ派にも面白い作品って具体的に何かあるのかな?

六義園の紅葉ライトアップを見てきた

そろそろ真面目に庭園年間パスを使ってあげないと損した気分になるので,紅葉のライトアップの始まった六義園にカメラ持って行って来た.枝垂桜ほど混雑しておらず,見て面白い場所も分散している感じ.

とりあえずカラフルだけどよく分からない図.水面の反射が綺麗なのは良いとして,三脚禁止区域なので地面にあるものにカメラを置くしか固定法がない.カメラの底面にテーパーが自由になるようなアイテムがあると便利そうだなぁ.

駒込に近いほうの入り口から進んだところは水面でなく地面に青色の照明.ところにより紅葉と黄葉.なかなか青と黄色が面白い.誰が考えたのだらう? 青色の照明も動きがあるので見ていて楽しい.


ちなみに,18時ごろに入園したときには人は多くない印象だったけど,時間が経つにつれそれなりに人出があった.道が狭いので,綺麗なものがある場所では片側交互通行みたいな状態が生じていた.日没直後が動きやすくて良いのかも知れない.今日が初日なのでこれ以降どうなるか知らんけど.

ReSTの使える軽量なwikiが欲しいなぁ

rstikiとかいうのもあったけど最小限過ぎて….そしてMoinMoinは機能が多すぎて….

ま,自作すれば欲しい機能ぴったりが出来るのだけど.そのうち考えようかね.

そしてreStructuredTextの略記には RST を使わないと web のほうの REST と紛らわしいのだけど, ReST のほうが微妙にカッコイイと思う今日この頃.

ASUS WebStorage を使うことにした

フォト蔵に写真のバックアップを上げようとしたら,ファイルサイズが大きすぎると弾かれた.弾かれずアップロードするためには自前でサイズ変更する必要が生じたわけだが,そんなん面倒だしそもそもオリジナルサイズのバックアップ格納庫として使うのが目的.そんなら普通のweb storageでいい.

ということで,EeePCにくっついてたASUS WebStorageを使うことにした.ちなみに,EeePC 1008HA での使用権は10GBを3年後までに見える.それ以降は10GBで年間$9.99が必要っぽい.まあ,そのころには別のに移るだろう.

んで,webのインターフェースだとアップロードが面倒だと感じたけど,とりえずWindowsでならASUS WebStorageをドライブ(というかファイルシステムだね)として扱ってくれるようになるソフトが提供されている.エクスプローラでファイルコピーするにはひじゃうに便利.linuxとかでもその内同様のソフトを提供するっぽい記述が見られるのでちょっと期待.

でも約1GBのコピーに3時間とかの予想時間が書かれており… 実際にも転送はそんなに速い訳じゃないね.

HHK死亡?

長い間行方不明だった HHK professional2 墨/無刻印が発見されたので久々に使おうとしたら… 右上と左上のキーが下がりっぱなしで上がってこない.ケースに入れっぱなしでずっと押された状態だったからバネが死んだ模様.

さてどうしたものか.ほっときゃなおるんかなぁ? →(一日後)復活してない.やっぱ修理かな. →(さらに一日後)左上復活! もう暫く放っておくことにする. →(一週間後)右上も復活! 記念に四分木+モートンオーダーで行列乗算をやる並列プログラムを書いた! HHKのおかげで6時間かかったけどね!

ミッドタウン行ってきた

ということで,去年も行ったミッドタウンのイルミネーションを見てきた.

今年のの特徴は,中央の白の流れを表現するLEDが微妙に1mくらい地面から浮いた配置になってたことでしょう.LEDが浮いてるので,上手い場所で見ると流れが立体的に見える.ちなみに間近でみるとLEDを先端に生やした背の高い草が生えているように見える.

微妙に残念なのは,この浮き上がった白い流れの点灯が稀にしか現れないこと.もう少し頻繁に出てくれるといいのになぁ.1時間以上いて2回くらいしか見た記憶が無い.

こっちの地面と同じ高さの白いのはそれなりに頻繁に出ていた.とはいえ,模様的には去年のやつのほうが凝っていたと思う.

別方向から.寒い中それなりの人出があった.

うーん、平面状のLEDのイルミネーションって撮るの難しい… フォーカスばっちり手振れなしとかだと点としてしか写らんのでLEDが重なるような撮り方しないと全体が暗い.かといって角度つきすぎると何が描かれているのかわかんないし.まあ,遠くから撮ればいいのかもしれないけど.

意識の低い喫煙者とかなくなって欲しい

仕事しに大学行った → 黄葉が綺麗だったのでカメラ取りに帰った → 再び大学に行って撮影 → 一通り撮り終えて14号館へ向かった → 何気なく見た喫煙所の灰皿から煙がもくもく立ち上がっているのを発見!

今日はそれなりに風が吹いており,喫煙所は建物と建物の間にある.故に灰皿の上にはそれなりの風が吹いていた.そんな中でも煙がはっきり見える程度の火力.500mlの水でようやく鎮火できた程度の火力でもある.

ちなみに,上の写真は,最初に煙を発見た後,5階の研究室まで行って入れ物無いから1階の自販機に行って水を入手して戻ってきて,水をぶっ掛ける直前に撮影したものである.発見から撮影まで,勢いは衰えず.

で,何かの実験だったら怒られるかなぁと思いつつ水ぶっ掛けて鎮火.その後,防災センターのほうに一応連絡入れて,おっちゃんが水を持ってきて灰皿のゴミを回収して帰って行くまでを観察.

まあ,連休かつ紅葉のせいで人が多かったから灰皿に燃えカスが溜まり過ぎだったという背景はあるだろうけど,ちゃんと火を消してから灰皿に入れてれば問題は起こらなかったはず.さらに燃えやすそうなゴミを灰皿の上においておくとか何考えているんだろう? 灰皿は燃えるゴミのゴミ箱なの? そんなに火事を起こしたいの? マナーの悪い喫煙者とか消えてなくなればいいのに,と思わざるを得ない.ぶっちゃけ煙たいんじゃボケ.ニコチンパッチでも付けてろ.そしてメーカーは煙の出ないタバコを作れ.

最後に,鎮火にご協力いただいた南アルプスの天然水,14号館1階の自販機コーナーにて100円でご購入いただけます.

東大の銀杏の黄葉

仕事しに大学行った → 黄葉が綺麗だったのでカメラ取りに帰った → 再び大学に行って撮影!

というわけで,工学部1号館前の大きな銀杏.微妙に残念なのは南側から撮ると南にある大きな木の陰が入ってしまうこと.ちなみに下のほうの葉っぱはまだ緑だった.ライトアップで綺麗に見えるようになるにはもうちょっと時間が必要そう.

列品館東の図書館までの道.まだ緑っぽいのが見えるけど一面黄色より味があって好き.

正門前.いつの間にやらいい色に染まっていた.左手のヤツの黄色が艶やかでよい感じ.

左手のやつのアップ.全然シミがなくて葉っぱが綺麗.

そういや今年も昭和記念公園の銀杏並木を見逃したなぁ.そして外苑も早めに行っておかないとアウトかもしれない.あとは六義園のライトアップに期待.

W8にWindows 7導入

ドライバのインストールとかやたらと面倒で時間かかりまくったけどどうにかインストール(アップグレード)完了.いつも使ってるツール群も問題なく動いているので仕事に支障はなさそう.

危なそうなのはcygwinが1.7betaってとこかね.

よく分からん

良かれと思って勧めた事に対しての相手の反応が芳しくないときに,相手がそれを良いと判断しないことが理解できないとかおかしいとかだけを相手の目の前でわざわざ言うのはなんなんだろうね? 非建設的な.何がしたいのやら.

勧めたことのメリットの説明でも始めてくれれば建設的なのにね.そんなことないし.ついでに言えば,それを本人が実行していない事実がある以上,そもそもそのメリットは疑わざるを得ないのに.

隣に畑があるのに何ゆえ空気の薄い山の上の畑まで行かねばならぬのか.そんなにおなかすいてる?

Macでportsを適当に更新

sudo port -v selfupdate
sudo port upgrade outdated

でいいんかな.

….上の作業に半日かかった.コンパイルが遅いとかでなく,ただ単にエラーが出まくって対処するのに時間を喰った.

つーかportsのアップグレードでコケるとかわけわかんない.もういやだ,Mac使いにくい.

そして早すぎたわけでもないのにLAM/MPIが腐ってやがる…

ファイルをsvnの管理下から外す

'svn:ignore' の属性を後付けで変更してやればいいらしい.

ということで,svn と CVS での二重管理をやってるときに邪魔になる CVS ディレクトリを外すには

svn propset -R 'svn:ignore' "CVS" .

とか.-R は再起の意味で,カレントディレクトリ以下のignoreリストを CVS に再帰的に設定すると.

かつての同級生からのメール

今年の正月に会ったきりの高専の同級生から突然メールが送られてきた.

タイトルは「家建てた」.

うーん,正月に会ったとき家建てるとか言ってた記憶があるけど本当に建ててしまうとは.ギリギリとはいえ20代で家建てちゃうとか素晴らしすぎる.

まあ,家建てるとか就職先がずっと変わらないと確定した後でないとやる気にならないよね.とりあえず問題はそこからだな.

あと2時間

ということで見直して修正したのを出した.途中,提出先のサイトが重くて焦ったけど提出は問題なく出来たらしい.

さて,今日の仕事も終わったことだし,そろそろGoにでも手を出してみようかね.

あと34時間

取り合えず予定どおりに修正されたベータ版を提出.あとは読み直して締切り前にもう一度出すくらい.

さて,出発までの中途半端な時間をどうしようか? とりあえず偽物語でも読みきるかな.

あと48時間

とりあえずその半分でも活動できれば問題ないのだけど半分以上が余計なことにつぶされるのでさて如何に?

寝る。

締め切りまでの時間にはまだ7bit必要か…

とは言え明日には6bitで事足りるようになるので…

ぶっちゃけ5bit時間(31時間)あれば修正は終わりそうだけど週末の合宿とかホント邪魔だなぁ…

とりあえず偽物語(下)を読みながら作業するか.うーん,実験は最後に時間が余ったら合宿中にやり直そう.

二次元を三次元化する際の量子化誤差

テレビをつけてたらライアーゲームのドラマが始まった → フクナガが痛すぎて見られない

というか痛いのは良いとしてもその上にキモ過ぎなので見られない.

ニューハーフの設定とか無理に入れんでいいじゃん.

どうして世の中の連中は容易に二次元を三次元に持ち上げてしまうのだろう? 持ち上げた先の役者には非情な数の制限があって当然のごとく量子化誤差が大きいというに.その誤差無視して変な属性だけ無理に継承させるとか作成側が何を考えているのか全く分からない.こち亀の失敗もそうだけど二次元を三次元にするときの属性(キャラの特徴)の取捨選択に思考のかけらも感じられない.というか外しちゃ駄目なものから優先的に外されている感が拭えない…

そういや金田一の明智警視も「美形+嫌味」の属性から量子化誤差で「美形」が落ちて「嫌味」しか残ってないとかいう悲惨な状況だったなぁ.QEDの想もデカすぎだったよなぁ.初代金田一は填まってたなぁ.

設計ミスというか設計して無いというかキッチリというか

最近購入した新しい椅子のガス圧で上下する機構のスイッチが入りっぱなしになっている.席を立つと椅子がせり上がり,座ると下がる.

座面が平らな椅子用に設計された部品を座面が湾曲した椅子に何も考えずに付けたようで,ガスを閉じ込めてある伸縮パイプのスイッチを押すための梃子と座面が干渉している.おかげでスイッチが微妙に押された状態になりガスの出入りが自由で椅子が上下し放題.確かに椅子を組み立てたばかりの時には部品は干渉していなかったが,しかし,使っている間に座面のパイプをつなぐ金具との接点が微妙に押しつぶされたようで干渉するようになってしまった.

まあ,設計した人間は組み立てたときに問題ないからいいやとやったんだろうけどさ.ついでにいえば個体差とも考えられるくらいの微妙さだけどさ.組み上がってしまった椅子を不良だって送りつけるの面倒なんだよなぁ.とりあえず干渉してる部分を削り落とすか.

(一ヶ月後…)お話にならず.とうとう座面がスイッチを完全に押しつぶすまで下がってしまった.多分,座面を支えるところに開けている穴のサイズが微妙だったのではなかろうか? とはいえ返却するのも面倒なのでこのまま使い続ける.立ち上がる度に椅子もせり上がってくるけれど.

化物語を履修中

「なでこスネイク」が「なでこストライク」に補完されて仕方がない.「ネ」は「ラ」と「ト」を縦に並べて書くのだから,文字の構成要素としては等価であって補完自体は間違いじゃない気もするけれど.まあ,ググるとストライクでもそれなりに引っかかるので何らかの共通意識があるに違いない.

国際会議の論文のsubmitの登録をしようとした → submitサイトの新しいアカウントを作った → パスワードの書かれたメールが送られてくるみたい → スパム対策に初めてメールを送信してくるサーバに対して一時的に配送拒否という… 暫くメール来ない&論文の登録もできない!

これ締め切りぎりぎりに登録作業してたらアウトだったよなぁ.アブネェ.

….その後の登録成功のメールも一時間以上遅れてきたなぁ.こりゃただ単にサーバが重いってだけか?

λ式を返す関数を作りたかったのだけど

あー,New wording for C++0x Lambdas (rev. 2) (N2927) にλ式はdecltypeの引数にはなれないと書いてあった.残念.

In addition, this rewrite adds the restriction that lambda expressions cannot be used in the operand of a sizeof operator, alignof operator, or decltype specifier.That restriction—suggested by Doug Gregor and John Spicer—avoids severe implementation difficulties with template argument deduction.

ということは,λ式を返す関数は戻り値の型にautoと書けないのか.λ式の正確な型の書き方を知る必要があるな.できるかどうかすら分からないけど.

うーむ,decltypeに直接λ式を入れるだけでなく,部分式にすらλ引きが許されないのか….しかもN2927とかN2550とか読む限りではλ式が変換されるクロージャオブジェクトにはユニークだけど名無しの型がつくそうで….やっぱλ式を返すにはstd::functionに突っ込むしかないのかな(何の問題もないのだけど何か負けた気分).

gcc 4.5.0 (experimental) でラムダ式を返す関数を作ろうとしたが…

下のようにdecltypeの中にλ式を書いたらコンパイル通らなかった.うーん,expressionなら何でもよいと思ったのだが何か間違っただろうか?

#include <iostream>
 
template <typename T>
auto func(T i) -> decltype(i) { return i; }
 
template <typename T>
auto func1(T i) -> decltype([=](int j){ return i+j; })
 { return [=](int j){ return i+j; }; }
 
int main(int argc, char *argv[])
{
        func(1);
        func1(1);
        return 0;
}

上側のfuncの定義は通る.でも下のfunc1の定義が通らない.expected primary-expression before ')' token (λ式の後の)の手前に式が必要)とか言われる.

そしてλ式とテンプレートの同時使用の仕方が分からない.ポリモーフィックなλ式は作れるのか?

gcc 4.5.0 (experimental) でラムダ式をデマングルしてみた

#include <iostream>
#include <typeinfo>
#include <cxxabi.h>
 
int main(int argc, char *argv[])
{
  auto f = [](int a) { return (a + 1) ^ 7;};
  int status;
  std::cout << abi::__cxa_demangle((typeid (f)).name(), 0, 0, &status) << std::endl;
  auto g = [](int a, float b) { return ((a + 1) ^ 7) + b;};
  std::cout << abi::__cxa_demangle((typeid (g)).name(), 0, 0, &status) << std::endl;
  auto h = [](int a, float b) { return ((a + 1) ^ 7) + b;};
  std::cout << abi::__cxa_demangle((typeid (h)).name(), 0, 0, &status) << std::endl;
  std::cout << abi::__cxa_demangle((typeid (h(1,1.0f))).name(), 0, 0, &status) << std::endl;
  return 0;
}

を実行して

main::{lambda(int)#1}
main::{lambda(int, float)#2}
main::{lambda(int, float)#3}
float

が出力された.

とりあえず,宣言された場所+lambdaに引数が連なって,ついでに何番目に宣言されたかがくっつくと.なるほど.

来月の買い物予定:N-02B

いい加減今持ってる携帯(N905i)がボロボロなので,来月出る予定のN-02Bの購入しようかなと.キャッチコピーの「瞬撮」とかどうでもいいんだけど,ニューロポインターと回転二軸折り畳みの筐体にWLANとタッチパネルがつくという理想状態になってくれたのは有難い.あとは実機で動きがもっさりしなければ購入確定なのだが…

gcc 4.5.0 (experimental) でラムダ式使ってみた

gccのsvnにある4.5.0ならc++0xのλ式が使えるのでgccをコンパイルしてインストールしてみた.

とりあえず std::transform を一行でかけるのかなぁと以下のコードを書いてコンパイル.オプションに -std=gnu++0xを指定.

#include <iostream>
#include <algorithm>
#include <vector>
 
int main(int argc, char *argv[])
{
  std::vector<int> x;
  int n = 10;
  for(int i = 0; i < n; i++) x.push_back(i);
  for(auto it = x.begin(); it != x.end(); it++) std::cout << " " << (*it);
  std::cout << std::endl;
  std::transform(x.begin(), x.end(), x.begin(), [](int a) { return (a + 1) ^ 7;});
  for(auto it = x.begin(); it != x.end(); it++) std::cout << " " << (*it);
  std::cout << std::endl;
  return 0;
}

そしたら普通にコンパイルが通って,実行したら配列要素がちゃんとインクリメントされていた.

ちなみに,上のプログラムのtransformのメインループは

L42:
        movl    (%rax), %edx
        addq    $1, %rcx
        addl    $1, %edx
        xorl    $7, %edx
        movl    %edx, (%rax)
        addq    $4, %rax
        cmpq    %rcx, %rbx
        ja      L42

のようにコンパイルされた(-O3 オプションで).λ式だと変なオーバーヘッドが入らないらしい.boostのlambdaないしfunctionsあたりだと変なオーベーヘッドが掛かってたけど,c++0xのλ式だとその心配がなく簡単に使える.ただし,このλ式を変数に代入したりしたときにどうなるかはまだ試してない.

こんなこともあろうかと

セミナーの欠席者が出ても良いようにとプレゼンの用意をしておいた.とはいえ比較実験が追いついていないので内容的にもあまり新しくなかったのだが…

さて,とりあえずc++0xのラムダを試そうかね.gccも4.5.Xでラムダが使えるみたいだし(4.4.Xでも使えるとか言われたがいろいろ見る限りでは不可能にしか見えない).

新しい椅子

椅子の背もたれが真っ二つに割れて久しく,ガムテープで止めとくのも我慢ならなくなったので新しい椅子を買ってみた.

丸い.

いまのところ座り心地は悪くない.とはいえ今までのが最悪だっただけかもしれないが…

エレベーターを降りるとき

待ち行列ができているのではやく降りようと大きめの一歩を踏み出したら,二歩目に目の前の人の靴を後ろからスコンッと蹴り飛ばしてしまった.

あー…

前方不注意というか予想より前の人の踏み出しが鈍かったというか.注意が足らん.

立冬とか

最近めっきり寒くなったなぁと思いつつ長袖だとやっぱり暑かったり.全力で歩行するから暑いだけかもしれないけど.

さて,近場の紅葉がそろそろ見られる頃になったのだろうか?

はちみつ

先週あたり治りにくい位置に口内炎ができてうっとうしかったので,ネットで調べてでてきた「はちみつとココアを練ったものを塗る」を試してみた(ココアもはちみつも混じり物のない純粋なやつであるべし).

結果:とりあえず邪魔だった口内炎が1日半で治った.

効果があったかどうかは分からないが,とりあえずパッと治ったのは事実.ちなみにはちみつを直接塗ると激痛らしい.ココアペーストも多少痛かったような気はする.

そしてはちみつ美味しい.風邪の季節なので,のど飴舐める代わりにはちみつを素のまま舐めるってのもありなのかなぁと.そんなことを考えながらちょくちょく舐めてたら4日で500gのボトルが半分消費された.コストパフォーマンスが良いのかどうかは分からない.

ところではちみつは虫歯になるのかならないのか? 殺菌作用があるらしいけどそれ以上に糖なのでアウトかなぁ.

NetWalkerは確かに軽いが、

しかし1mの高さから足の指に落とすと非常に痛い。泣ける。

これが日ごろの行いのツケなのか…

PSプリンタのドライバはやっぱり便利だ

とりあえず新規にPSプリンタ登録して,アプリケーションからの印刷時にファイルに出力させればPSファイルが出来上がる.詳細設定のpostscritのオプションでエラーを減らすように&フォントをアウトラインとかに設定しておくと幸せ.

これでExcelで描いたグラフもPowerPointで描いた図も簡単にTeXの文章に取り込める.そしてPowerPointのスライドをそのまま取り込むとかいう荒業も楽しい.

天気がよいので散歩

外苑の銀杏並木から新宿御苑をつき抜け早稲田大学まで.

外苑の銀杏並木はまだまだ黄色にはなってない.

新宿御苑のバラがよい感じに咲いていた.紅葉もそれなり.バラ園の横のプラタナスの並木は綺麗に黄色くなってた.

北上して戸山公園に初めて入った.箱根山は残念.周りに木が茂りすぎて周りを見渡せないし,そもそも頂上には浮浪者が寝ているという.二度行く価値なし.

早稲田大学は中に入らず掠めただけ.目的地が都電荒川線の駅だったともいう.今日一番の発見は都電を使う人が意外と多いということだった.

頭痛い.涙があふれる.お魚食う元気もない.寝よう.

メールサーバアップデートの罠

POPで受信しつつサーバにメールを1年分くらい保存したままにしているのだが,今回のサーバのアップデートで既読フラグがリセットされたからなのか12000通もの重複メールが降ってきた.

で,そいつら邪魔だから,未読で昨日までの日付のやつ消せばいいなと思って,Thunderbirdで「既読でない」と「送信日が昨日以前」を指示してメールを検索.そして検索されたメールを削除した(ゴミ箱行き).

あれ? メール全部消えたぞ? 「既読でない または 送信日が昨日以前」?

あー,そういや条件ってデフォルトだと or だったっけね.なんかメール全部がゴミ箱行きになっちゃったしどうしようかねぇ.やっぱ受信フォルダに戻してフィルタリングを再実行かなぁ.

あー,めんどっちぃ.

Fortressの中の人たちのblog

http://projectfortress.sun.com/Projects/Community/blog で先週から始まったらしい.内部の状態がよりわかりやすく外部に出てくれるとありがたいなぁと思いつつ,ちゃんと更新され続けるのだろうかとちょっと心配だったりする.とりあえずコンパイラま〜だ〜?(極簡単なものは既にJavaのバイトコードに落ちてるんだけど,境目がどこにあるのか今ひとつ分からないんだよねぇ.この前javaのソースをエントリポイントから眺めてたけど疲れてそこら辺の情報には至らなかったし.) そしてコンパイルがもう少し速くなってくれると非常にありがたいなぁ.

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