No Such Blog or Diary

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死んだ…

喉と鼻をやられて一回休み.何となく頭と体が重い気もするので冬眠する.

そしてAcademic Open LicenseってSAつけるとアカデミックパッケージに比べて劇的には安く見えないのが良くないなぁ.まぁ,新しいバージョンが出ることを知っている場合には新しいバージョンを新たに買うよりかは激安なのだけど.

NTEmacsの23に移行

IMEとかのパッチを当てたバイナリが2ちゃんねるのNTEmacsスレに上がってたそうで,そのバイナリを手に入れて22から23に移行.Vistaと7で使っているけど今のところ問題無し.

さて、話は通じたのだろうか?

議論15分の予定 → 語り150分の実際.

思考の整理って会社勤めでも必要だよね? 大丈夫なのかしら.答えそのものでなく答えに至る道を理解してほしいのだけど…

ま,話が通じたかどうかは現状を整理した明日の発表を聞けば分かるかな.

天気がいいのでカメラを持って東大へ

昨日の雨のせいかだいぶ葉っぱが落とされたようで,石畳が黄色い絨毯になっていた.休日なのでちょっと人が多すぎるのがカメラ構えるには微妙… でも平日だと掃除されちゃうし…

そして安田講堂前というか中央食堂の屋根たる芝生.だいぶ前から青々と茂って綺麗だから撮ろう撮ろうと考えていたのだけど… たしか先週辺りに刈り揃えられてしまっているのを見た気がする.葉先が伐られてしまっていてものすごく残念.

引きこもる

先週末は外乱により引きこもるのに失敗したので,今日は早朝に35kmほど自転車で散歩してから一日引きこもってBALDR SKYをやった.

とりあえず,気づいたら日がかわりそうな勢いではあったけど空ルートのエンディング一つまで達成.はなし的にはマブラヴ? 平行世界ネタは尽きないけどキッカケと現象に共通点が… 繰り返しゲーの意味付け的には妥当なのかなぁ? YU-NOみたいにアクティブに動ける方が面白いのだけど.

そして武装がまだまだ育っていないし最後に手に入ったプラグインが何のためにあるのかよく解らんしもうしばらく遊ばないとならないらしい.

めるせんぬついすたを理解した?

擬似乱数の生成でよく使われる方法は,過去の乱数のいくつかから次の乱数を作るという生成法.至って自然な考え方だけど,質の良い擬似乱数を作るには過去の乱数から次を作るところに沢山の工夫が必要になる.

n個前までの値を足し合わせて新しい値を作るだけだと,n次の原始多項式に対応した足し合わせをしても所詮 2^n-1 周期のM系列にしかならない.ワードサイズがいくつであろうが,ワード内の各ビットは独立にM系列なだけで,ワードサイズに依存せず 2^n-1 周期にしかならない(実際に乱数として出力する際にビットをごちゃ混ぜにする調律が行われるが,あくまで出力時に混ざるだけであって再帰部分では混ざらない).これがいわゆるGFSRというやつ.

で,単純に足し合わせるのではなく,ビットの系列を再帰時にごちゃ混ぜにしてしまう(定式化上はワードに対して行列をかける操作)のがTwisted GFSRとかいうやつ.こいつはワードサイズを w とすると,w本のビット系列がくっついでしまっているので,全体としては nw 次の多項式で次のビットを計算していることになる.なので,この多項式が原始多項式であれば,2^nw-1周期とかいうむちゃくちゃなM系列になる.

が,適当に考えた混ぜ方が原始多項式に対応するかどうかの判定がむちゃくちゃ難しいところに問題がある.

で,それを早く判定できる方法を考えて,実際に良い混ぜ方を提案したのがメルセンヌツイスタ.ぶっちゃけメルセンヌツイスタの貢献ってのは,原始多項式の高速な判定法の提案と,それを上手く利用できる生成式のクラスを与えたことだと思う.MT19937作りましたじゃない.

だがしかし,原始多項式の高速な判定法は理解して(見て)いない… これではメルセンヌツイスタを理解したことにはならないね.

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