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ThunderBird のSMTP設定
ThunderBird は普通の設定だと SMTP サーバを全てのアカウントで共通にしてしまう.この設定でとくに問題ないけど少々気持ち悪いのでアカウントごとにSMTPを設定したい.
で,実際設定しようとすると少々面倒.まず,アカウント設定の「送信(SMTP)サーバ」で「詳細」ボタンを押して出てきたダイアログでSMTPの設定を追加する.次いで,各アカウントの「サーバ設定」の「詳細」ボタンを押しSMTPタブで設定する.これを全部に対して繰り返す.
うーむ,SMTPサーバを共通にしといたほうが楽だなぁ.
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DHCP on Cygwin
coLinux に対して DHCP でIPを割り振りたい.ホストPCがネットワークにつながっていなくても.
ということで,簡単な解決法はネットワークの共有を使ってひとつのインターフェースを 192.168.0.1 に固定し,その上で Windows の DHCP が立ち上がるようにすればいい.この場合,接続が切れていようが問題ない.しかし,この方法は少々使いにくいので,自前でDHCPを動かしてみることにした.
で,Cygwin にDHCPがあるだろうと思ってたら無かったわけで,自分でコンパイルしてやらないとならない.とりあえず,cygwin でコンパイルするためのパッチをここらへん(dhcp-3.0.1rc11-cygwin.patch)から落としてきて,本体を ISC (dhcp-3.0.2.tar.gz)から落としてくる(バージョンが違うが気にしない).落としたら解凍してパッチ当ててコンパイルしてインストール.(パッチのときに行が合わないと文句が出るが無視)
tar xfvz dhcp-3.0.2.tar.gz cd dhcp-3.0.2 /bin/patch -p1 < ../dhcp-3.0.1rc11-cygwin.patch ./configure make make install
で,設定ファイル(/etc/dhcpd.conf)を適当に書いてやる.下のは 192.168.1.250 のインターフェースに対して DHCP を立ち上げている.
local-address 192.168.1.250; # This limits dhcpd to listening to this interface max-lease-time 180; default-lease-time 180; ddns-update-style none; option routers 192.168.1.250; subnet 192.168.1.0 netmask 255.255.255.0 { authoritative; range 192.168.1.100 192.168.1.200; log(debug, "debug 192 DHCPD-logging"); log(debug, binary-to-ascii(10,8, ".", packet(24,4))); }
実行は
dhcpd -d eth1
とかやれば動くのだが... 少々問題が.とりあえず,DHCPを動かすインターフェースにケーブルが接続されていないと起動できない.そのため,coLinux の立ち上げ直後にしか dhcpを立ち上げるタイミングが無い.
さーてどうしようかなあ?
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OOo2.0Beta の Impress
- 2005-04-23 (Sat)
- ソフトウェア
輪講のスライド作成に OOo2.0Beta を使ってみた.
Impress のUI がPowerPoint に近いものに変わっており,スライド作るのが楽になった気がする.でも,まだBetaバージョンだからなのかスライドの選択ができなくなったりしてしばしば再起動.あと,PDFに出力したら画面の切り替え時に変なエフェクトがかかるようになっているのはよろしくないなぁと.
なにはともあれ,速く正式バージョンが出てほしいなぁ.
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XPのネットワーク共有をブリッジ接続したcoLinunxesで使う
TAPのアダプタを複数作ってブリッジ接続して仮想的に複数台のcoLinuxesを接続できていたのだが,これまではそのブリッジにさらに外部に出られるインターフェースを追加してcoLinuxesが外部に出放題な状況だった.このままでも別に問題ないといえば無いのだが,この場合はcoLinuxがDHCPでリアルのネットワークにIPを取得しに行くため,自宅にいるか研究室にいるかで取得IPが違うのが面倒だった.ということで,NATで coLinuxes のネットワークを完全に外部から隔離してみた.
やったのは単純にTAPを全てブリッジ接続して,リアルのネットワークにつながるインターフェースをその「ネットワーク ブリッジ」に対して共有かけただけ.これでcoLinuxesはXPの提供するDHCPからIPを取るようになり,どこへ持っていっても同じIPでよろしい感じ.ただ,ネットの接続を共有した場合,共有を受ける側のインターフェースが 192.168.0.1 になり,DHCPも 192.168.0.xxx を割り振ることになるのでこれが少々めんどうかも.というのも,自宅のLANはもろに 192.168.0.xxx で組んであったので IP が衝突しまくりで設定変更を余儀なくされたから.共有を受ける側のIPが 192.168.yyy.xxx のように下二つを指定できるようになってると非常に使いやすいんだけどなぁ.なんで固定なのかが非常になぞだ...
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coLinux + CygwinX
- 2005-04-20 (Wed)
- ソフトウェア ( Linux/coLinux Windows )
Cygwin の X サーバで XDMCP の接続が使えることに気づいたので試してみる.
起動はCygwin の startxdmcp.bat で REMOTE_HOST を coLinux の IP に変更して実行するだけ(coLinux 側で xdm/gdm の設定が必要だけど.その設定自体は VNC の場合も同じ).バッチファイルのコメントを消したのは以下となる(フルスクリーン,クリップボードあり).
SET DISPLAY=127.0.0.1:0.0 SET REMOTE_HOST=192.168.0.104 SET CYGWIN_ROOT=c:\cygwin SET PATH=.;%CYGWIN_ROOT%\bin;%CYGWIN_ROOT%\usr\X11R6\bin;%PATH% SET XAPPLRESDIR=/usr/X11R6/lib/X11/app-defaults SET XCMSDB=/usr/X11R6/lib/X11/Xcms.txt SET XKEYSYMDB=/usr/X11R6/lib/X11/XKeysymDB SET XNLSPATH=/usr/X11R6/lib/X11/locale if not exist %CYGWIN_ROOT%\tmp\.X11-unix\X0 goto CLEANUP-FINISH attrib -s %CYGWIN_ROOT%\tmp\.X11-unix\X0 del %CYGWIN_ROOT%\tmp\.X11-unix\X0 :CLEANUP-FINISH if exist %CYGWIN_ROOT%\tmp\.X11-unix rmdir %CYGWIN_ROOT%\tmp\.X11-unix run XWin -query %REMOTE_HOST% -nodecoration -lesspointer -fp tcp/%REMOTE_HOST%:7100 -clipboard
ただ,このバッチファイルは coLinux でDHCPを使ってると IP がかかわる度に編集しなきゃならんのでめんどい.
GUI の起動用のランチャでも作ろうかなぁ?
ところで, gdm で Disconnect しても Cygwin-X が再起動するのをとめるにはどうしたらいいのだらう?
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