2011年09月
NISのアカウントとNISサーバのローカルアカウントを分ける
- 2011-09-01 (Thu)
- ソフトウェア ( Linux/coLinux )
しばしば NISサーバのローカルアカウントとNISのアカウントを同一にした設定を見るのだけど,何となく嫌だなぁと.
ということで,アカウントを別管理する設定メモ@Ubuntu 10.04 LTS: /etc/default/nis の YPPWDDIR ,/var/yp/Makefile の YPSRCDIR と YPPWDDIR を NIS 用の passwd/shadow/group/hosts/netgroup/... を入れたディレクトリにする(これらはデフォルトでは /etc になっている).ほかはいつもどおりの設定で.
アカウントの追加は気を使う:ローカルで useradd して,/etc/passwd,shadow,group の追加された部分を NIS 用のファイルに移動して,/var/yp で make.もしくは直接 NIS 用のファイルに書き込む.まあ,スクリプト1つ書けば済む話.
パスワードの変更は yppasswd 経由になる.yppasswd が NIS 用のファイルを更新できるように /etc/default/nis でディレクトリを正しく指定しておく必要がある.ついでに ypchfn を許可したければ YPCHANGEOK=chsh,chfn とか書いておく.
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