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2012年09月10日

ICFP1日目?

寒いコペンハーゲンにおいて会場が屋外より寒くて震えが…… 泊まっているホテルは汗を書くほどに暑いのだけど,空調の入れ具合の感覚がよくわからない.

んで,気づいてなかったけど1件20分発表とかいうスケジュールなのね.質疑も入れるとだいぶ短い気がするのだけど,最近の傾向なのでしかたがないのか.マルチトラックになるよかマシではあるけれど,論文採択しすぎじゃね? そもそも今年は投稿件数少なかったんじゃ…… 査読プロセスというか採録決定プロセスに新しい試みを入れたことの是非もよくわからんな.

SAT とか SMT とか直接使うと面倒だからプログラムの上で変数に存在量化子を付ける程度で言語システムがソルバを適宜ぶん回して結果を変数に入れてくれるとかいう仕組みは便利よね.というか,これらのソルバを存在量化子をプログラミング言語に入れることで簡単に利用できるようにしましょうというアイデアが頭いいなぁと思った今日この頃.

make だとうまく扱えない動的な依存関係(ソースコードを動的に生成するとかして依存関係が動的にできる)を簡単に使えるビルドシステム shake とかかっこいい.その他にも色々とプログラム開発の上で欲しい機能がついていると.うーん…… すごくいいツールだと思うんだが,言語が Haskell ってのが普及を妨げるような? 色々と高速化を頑張っていて,コンパイルとリンクって集中的に使う機能が CPU と I/O とに分かれているからインターリーブしてやって方が並列性が上がるよねとかは特に印象に残った.make が出来た頃とはけっこう計算機事情が異なってきているので,新しい効率的な「定番の」ビルドシステムってのも欲しいよね.つか,make って34歳とかなのか.

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