2010年04月
Lucid Lynx (Ubuntu 10.04 LTS, amd64) を入れた
- 2010-04-30 (Fri)
- ソフトウェア ( Linux/coLinux )
夜明け前に確認してみたらリリースされてたので朝っぱらから研究作業用マシンにインストールしてみた.これまで使ってた Hardy Heron の環境は非常時用に保持しておいて,別パーティションにクリーンインストール.
- Firefox, Thunderbird, Emacs23 といういつものツールは問題なく動いた.
- MPICH2がちゃんと動いた.
- VMware Player も問題なく動いた.
- Twituxがバグらず動くようになった.
- Google Gadgets が apt で入るのが便利になった.ガジェットの削除とかも問題なかった(Hardyで無理やりやってたときにはガジェットを消そうとすると落ちた).
- Skype の64bit版バイナリがちゃんと動くのでインストール時にアーキテクチャを強制する必要がなくなった.
- システム→設定→ネットワーク設定でIPを手動設定できた(Hardyの時には設定が毎回飛んでいた).
- NVIDIAドライバインストール時にNVIDIA X Server Settingsが入るようになって,さらにxorg.confが空でも問題なく設定保存できるようになった.
- Wacom intuos4がデフォルトで動くようになった.
- 3840x1200の壁紙が,中心の1920x1200の部分だけ各ディスプレイに張られてしまう.Hardyの時には左右のディスプレイに壁紙の左右半面ずつがきれいに収まっていたのだけど… 何が悪いか良く分からない.
- intuos4の領域のマッピングを変えないとアスペクト比がおかしい(変え方分からない).intuos4自体は16:9 で普通にワイドなのだけど,ディスプレイが 16:9 二枚で 32:9 になっているところにマッピングされるので横の動きが変.
- Sun JDK が apt で入らない….Sun (Oracleか)のサイトから落としてくれば入ると思うけど保留.
- TeX環境が完全ではない.latex-extra-ja の dvipsk-ja が libkpathsea4 を欲しがるが libkpathsea5 しかないとか.とりあえず,日本語版チームがゴールデンウィークにパッケージを揃え終わるまでは保留.
- 視覚効果を有効にするとVNCの画面が更新されない.だいぶ前からこの現象に悩まされてるけど治ってないらしい.https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/vnc/+bug/77442とか見ると他でも起きてるらしいので誰か解決してくれることを願う.
視覚効果というかcompizを入れた状態でVNC使えないのは不便だなぁ… あとはTeXの日本語環境がうまくそろってくれないと時々困りそうだなぁ… でもまあ,それ以外はあまり問題ないのかもしれない.新しいサーバ用マシンにインストールを始めてもいいかもしれない.
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ssh-agent を使いまわそう(改)
- 2010-04-28 (Wed)
- ソフトウェア ( Linux/coLinux Windows )
二週間くらい前から cygwin 上でひとつの ssh-agent を使いまわすようにしていたのだけど… Windows の終了時に ssh-agent が /tmp/ssh-XXXX なディレクトリを消してくれない.おかげで前に書いたスクリプトが次回起動時に誤動作してくれてた(手動で一回 rm -rf /tmp/ssh* をやれば問題ない).
ということで,手動でやるのも馬鹿なので ssh-agent が生きてないならディレクトリ消しちゃうようにした.これですっきり.
if ps ax | grep ssh-agent | grep -v grep > /dev/null then : else rm -rf /tmp/ssh* fi AGENT_DIR=`ls -ald /tmp/ssh* 2> /dev/null | head -1 | awk '{print $8}'` if test "x$AGENT_DIR" = "x" then eval `ssh-agent` else export SSH_AUTH_SOCK=$AGENT_DIR/`ls $AGENT_DIR` fi if ssh-add -l | grep '/.ssh/id_rsa' > /dev/null then : else ssh-add fi
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Windows の H.323 クライアント
- 2010-04-19 (Mon)
- ソフトウェア
Windows で Polycom につなげるクライアントを探してて,Wkiga の Windows用バイナリ があることに気がついた.ekiga.org の方のリンクはおかしくなってたけど wiki の方は release 版が正しくリンクされていた.
で,Ekiga 3.2.6 で Polycom に繋がるのかどうか試してみた.Ekiga から Polycom に繋ぐには,
h323: 接続先IP
でよいらしい.大分前にLinux上の古いバージョンで試したときには色々問題が出ていたが,今回はリモートの映像を見るぶんにはあまり問題が無いらしい.何故か自分側の映像が動いてなかったりするのだけど…
あー,H.323接続時には H.261 のコーデックしか使えないらしい.コーデック設定で H.261 意外は全部サポートが SIP しかついてない.ということで,動画のコーデック設定画面で H.261 意外のチェックを全部外したら上手く動いた.
と思ったら,これってローカルのループバックで表示している部分しか表示されてない.接続先のマルチプレクサで混ぜた映像にはこっちのが表示されない… さて,どうしたもんか.
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ssh-agent を使いまわそう
- 2010-04-13 (Tue)
- ソフトウェア ( Linux/coLinux Windows )
シェルの立ち上げごとに ssh-agent 立ててもいいのだけど,別の窓開く度にキーを登録するのもバカだなぁと.
ということで,PC起動後の初回のシェルだけssh-agent/ssh-addを実行して,以後はそのキー登録の済んだssh-agentを使いまわすように cygwin の .bashrc に細工をした(Ubuntu はデフォルトで同じことをやってくれる):
AGENT_DIR=`ls -ald /tmp/ssh* 2> /dev/null | head -1 | awk '{print $8}'` if test "x$AGENT_DIR" = "x" then eval `ssh-agent` else export SSH_AUTH_SOCK=$AGENT_DIR/`ls $AGENT_DIR` fi if ssh-add -l | grep '/.ssh/id_rsa' > /dev/null then : else ssh-add fi
思いのほか住みやすい環境になった気がする.ちょっと危険度アップだけど.
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Office 2007 と Office 2003 を共存させる
- 2010-04-05 (Mon)
- ソフトウェア
Office はバージョンが変わると表示がずれる.よって各バージョンを保持しなければならない.これまで 2003 のみを使ってきたけれど,2007 のドキュメントも増えてきたので 2007 を追加インストールしてみた.
共存の為には,2007 の初回インストール(アップグレード)時に,「ユーザ設定」というボタン(アップグレードボタンの下)を押す.んで,出てきたダイアログの「アップグレード」タブで,「以前のバージョンをすべて残す」を選択してすべて残す or 「削除するアプリケーションを指定する」で消すものを指定する.あとは「インストールオプション」のタブで新たにインストールするものを選択して(PowerPoint/Excel/Word以外はいらん),下にある「今すぐインストール」のボタンをぽちる.
あとはしばらく放置.
ちなみに,ドキュメントを開く際にデフォルトで立ち上がるのは 2007 の方になる.でもまあ,実害無いので放っておく.
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