- 2010-04-30 (Fri) 19:07
- ソフトウェア ( Linux/coLinux )
夜明け前に確認してみたらリリースされてたので朝っぱらから研究作業用マシンにインストールしてみた.これまで使ってた Hardy Heron の環境は非常時用に保持しておいて,別パーティションにクリーンインストール.
とりあえず問題なく動いた部分:
- Firefox, Thunderbird, Emacs23 といういつものツールは問題なく動いた.
- MPICH2がちゃんと動いた.
- VMware Player も問題なく動いた.
- Twituxがバグらず動くようになった.
- Google Gadgets が apt で入るのが便利になった.ガジェットの削除とかも問題なかった(Hardyで無理やりやってたときにはガジェットを消そうとすると落ちた).
- Skype の64bit版バイナリがちゃんと動くのでインストール時にアーキテクチャを強制する必要がなくなった.
- システム→設定→ネットワーク設定でIPを手動設定できた(Hardyの時には設定が毎回飛んでいた).
- NVIDIAドライバインストール時にNVIDIA X Server Settingsが入るようになって,さらにxorg.confが空でも問題なく設定保存できるようになった.
- Wacom intuos4がデフォルトで動くようになった.
今のところの問題:
- 3840x1200の壁紙が,中心の1920x1200の部分だけ各ディスプレイに張られてしまう.Hardyの時には左右のディスプレイに壁紙の左右半面ずつがきれいに収まっていたのだけど… 何が悪いか良く分からない.
- intuos4の領域のマッピングを変えないとアスペクト比がおかしい(変え方分からない).intuos4自体は16:9 で普通にワイドなのだけど,ディスプレイが 16:9 二枚で 32:9 になっているところにマッピングされるので横の動きが変.
- Sun JDK が apt で入らない….Sun (Oracleか)のサイトから落としてくれば入ると思うけど保留.
- TeX環境が完全ではない.latex-extra-ja の dvipsk-ja が libkpathsea4 を欲しがるが libkpathsea5 しかないとか.とりあえず,日本語版チームがゴールデンウィークにパッケージを揃え終わるまでは保留.
- 視覚効果を有効にするとVNCの画面が更新されない.だいぶ前からこの現象に悩まされてるけど治ってないらしい.https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/vnc/+bug/77442とか見ると他でも起きてるらしいので誰か解決してくれることを願う.
視覚効果というかcompizを入れた状態でVNC使えないのは不便だなぁ… あとはTeXの日本語環境がうまくそろってくれないと時々困りそうだなぁ… でもまあ,それ以外はあまり問題ないのかもしれない.新しいサーバ用マシンにインストールを始めてもいいかもしれない.
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