昨日の 22:30 に新潟港を出発して,佐渡島の両津港には 1:00 に到着予定.出港直後に 1時間半ほど仮眠して,日付が変わった頃にフェリーを探索.
西側に移って南へ.とりあえず大野亀の周辺は阿蘇でも走っているような感じでとても良い雰囲気の景色だった.道が狭かったので素通りしたけれど.
そして南下途中ですごい場所に架かっている海府大橋を通る.見下ろすと下は深い谷で,更に海へ向けて滝になってるっぽい.でもこの滝への道はぱっと見では見つからず.残念.船なら行けそう.
だいぶ南下してちょっと山に入って佐渡金山へ8時頃到着.佐渡島へ来た大きな目的のひとつ.タイミング的にまだ全然混んでない.
宗太夫坑・道遊坑の両方に行ける江戸・明治坑道周遊コース(1400円)で回ることにして,とりあえず最初は入り口左側の道遊坑へ.なお,フェリーのチケットが出てきた時に割引券が出てきてたけど使い忘れた.
戻ってきて機械類を見学.ターンテーブルとか蓄電池式機関車とかモータとか工作機械とか.三菱のモータのタグを見ると「サイクル,ヴオルト,アムペア,毎分回転」とあってなんで最後だけ日本語なんだろうとか思わなくない.4文字に合わせたかったのだろうか.
このあとは,坑道経由で土産物屋に出て,そこから入口に再び戻って今度は右だよと誘導されて,右の宗太夫坑で動く人形たちを見て,土産物屋の2階の資料館を見学して,土産物屋で土産を買って10時過ぎに金山を後にした.この頃には観光客で溢れかえってたので,会館直後の朝イチに来るのが正しい.というか,人が多くて金の延べ棒を持てなかったのが残念.先に行くべきだった.
ということで,温泉は両津港の近くのに行くことにして,近くにあった大佐渡スカイラインを走って金山に抜けて,そこから北上してドンデン山経由で両津港へ戻る.
これら2つの道は基本的に良い景色が見られて良い所なのだけど,コンクリートにすべり止めの模様が入りまくったところは走りにくい.
今日のお風呂第二案,朱鷺の舞湯.佐渡グリーンホテルきらくの離れの露天風呂で,フロントに行って500円払う.洗い場2つだし,脱衣スペースも2~3人分だし,大勢が一度に行くととても狭い.人数少ないと良い感じ.両津港へも近いので便利.
何はともあれ,初佐渡島は上陸から脱出まで18.5時間で無事終了.とりあえず一周できたし,R350も走りきったので満足.陸続き状態の二ツ亀とか夕日とかはタイミングを調整してまた次の機会に.
帰りのフェリーでは出港後1.5時間をまた爆睡.出港のアナウンスが記憶にない.船は「おけさ丸」で例によってひと通り探検してみたけれど,やっぱり微妙に古いので新しい「ときわ丸」に乗れたほうが嬉しいかもしれない.
- Newer: ことはじめ