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今日は旅の日、山口を横断する

今日は松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ旅立った旅の日だとか.なので,山口県の細道へ旅立ってみた.

ルートは下の図の通り.

基本的に酷ラリの人の山口横断コース+エクストラコースを逆向きにたどったもののはず.広島の羅漢峡からスタートして,R186 → r119 → r59* → r134* → R434 (R167) → r361 → r12 → R315 → r3 → r123 (R315, R489) → r334* → r310 (r293) → r11 → r328* → r10 → r67 → R262 → r308 (R490)** → r28 → r239 (r36, r31) → R316 → r341 → r38 → r267 → r65 → r262 (R491, r260) → r35 → 山口県の小串,というルート.カッコ内は重複で,*を付けたとこが今回酷いと思ったとこ.

スタート地点の羅漢峡の道の駅 スパ羅漢(羅漢温泉).静かで寝るにはいいところ.午前3時位について1時間半くらい仮眠.他には車中泊っぽい車3台がいた.

R186 から分岐した細めの道を登っていった県境.ここから山口県の県道 r119.

道の状態は良いのだけど,雨が降った後の早朝なので霧が酷かった.

そして r59 へ突入.r119 より若い番号だけど,狭いし路面には植物の残骸が散乱してて酷い.

酷すぎて草生える.緑のセンターライン立体バージョン!


集落に出たら酷い区間終了.早朝だったので対向車0台だった.

そして r134 へ.

こっちもやっぱり酷すぎて草生える.r59 よりは路上のゴミは少なかった.

そして調子よく進んでいった先で全面通行止め.集落から5.5kmほど酷めの道を進んだ先.方向転換できる場所までの450mバックを食らう.

戻った先の集落にあった看板.「地図の上が北」なのか「地図の上が進行方向」なのかよく考えずにこの地図を見て,勝手に後者(上が進行方向)だと思って突き進んでも大丈夫だとか勘違いしたのが原因.なんというか,「r134 通行止」とか「現在の方向」とか書いてくれてあると間違えなかったのだけど.

そして回り道の林道を通って反対側の集落に出た後に,折角なので r134 の通行止めの逆まで突っ込んできた.当然この後もバック350m.

r134 の続きを進む.Google map では途中で切れているのだけど,道自体は繋がっているので通れる.川沿いの場所とか落ちたら痛いけど,新緑とかキレイ.

次は R434 (R167) 経由で r361 へ.基本的に狭めだけど,r59 や r134 ほど酷くない印象.

鹿落ちの滝(よく見えない).

平和な快走路 r12.

R315 のあとの r3 も快走路.ここで一旦島根県に入る.

r3 から r123 へ分岐.狭め.r361 と同程度で r59 や r134 ほど酷くない印象.

峠で見たクマ注意.

R489と重複.R489 は特に酷くない.

そして R489 と重複した後の r123 から r334 で北上.r334 は酷い.

路面のゴミが酷いのもあるけれど,離合不可能区間がけっこう長い.そのくせに今日一番の対向車出現率(車2+バイク2)で.運の悪いことに離合不可能区間 500m のほぼ真ん中で対向車が現れ,狭路バック 220m を食らった.

以上で前半戦終了.ここらで一休憩.

ということで,およそ中間地点の篠目駅へ.その向こうに見えるのは古いSLの給水塔.これと SLやまぐち号を見に来た.

けど,ちょっとだけ SL までの時間があったので最寄りの道の駅のある長門峡へ行ってみた.長門峡は「ちょうもんきょう」であり「ながときょう」ではないと学習.

遊歩道があるのでちょっと歩いてみたら,実は遊歩道は県道r293だった.車が通れないという意味では険道なのかもしれない.

長門峡を眺める.ここらではまだ面白い景色ではなさそう.

そして振り向けば「お帰り下さい」.さて,帰るか.(一つ手前に「気をつけて」とかあった)

んで,篠目駅に復帰.昼(11:55)に北へ向けてSLが出発.長いレンズを持ってきてなかったのが残念.というか,給水塔と一緒に撮ろうかと思ってたら方向が逆だったという.夕方に来るべし.

さて後半戦.まずは r310 .途中で r293 と重複.r310 のヘキサはもはや何番なのか判別不能.r293 との重複後に分離するところで幅2mの制限が出るけれど,さして酷い印象はなし.


そして普通の r11 を経由して入り込む r328.酷い.緑のセンターラインが体積はこれまでで一番だった.



r10.普通.

途中,フッサフサの立派で上品な緑のセンターラインがあったりもした.さすが10番目の県道.

r67.普通の道.

次は R262 を経由して,とても酷い r308 へ.

r308 の酷さの象徴.幅1.7m制限.5ナンバーなら通れます.幅で3ナンバーな車は通れません.

極狭区間は余裕が無いので写真なし.極狭区間を通り抜けた後に振り返ったの図.今日一番の狭さ.対向車が来てもバックできない自信あり.もう通ることはなかろう.

なお,r308 上の極狭区間の手前で木の枝が多めに落ちている区間を通った時に,長さ 80cm 太さ 1.5cm の枝が車の底に引っかかる(刺さる)というイベントが発生.これまでも底に枝や草が当たって カン・カン・コキィン・コン・カン・コォン とか鉄琴のようにいい音を奏でていたのだけど,ここではコキィンガッガッズザーーーーーー.バックしても外れないのでちょっと先の広いところまで頑張ってから底に手を突っ込んで外した.底面にガードを付けないと危険.

そして R490 に重複.

この後,折角だからと例の看板を見に R490 を南下してみたら,ちょうど綺麗に咲いてるカキツバタの群生地を発見.天然記念物.



ここの駐車スペースは5台分以上あった.

例の看板.「国道? つながってればいいんだヨ」という扱いなのだろうか.

そして看板の指示どおりに r32 を通って反対側に来てみた.こちらにはあの丁寧な文言はない.単純な看板のみ.というか,あの丁寧な文言なんぞ運転中に読めるものでもないし.

R490 の狭い区間のおにぎり.お前は R430 に成りたいのかと聞きたい壊れ具合.

そして r308 との合流地点.ぶっちゃけ R490 は特に酷くない.

r28, r239.普通の狭い道.

r341とヘキサを忘れた r267.ちょっとセンターラインが緑になったりする狭い道.r267 のほうが狭め.

r262.こいつも少しグリーンセンターラインになりがちな狭い道.

重複してたR491とr260.通った部分だけでは判断できない.

そして最後のr35の峠の辺りでふと見つけた看板.エヒメアヤメって知らんなとか思いつつ車を停めて歩道へ突入.

20m程登って切通を抜けて20m程降りたところで,フェンスに囲まれた区域と案内を発見.案内には4月から5月と書かれているが,花はなかった.後で調べたらここのは4月上旬に咲くのだとか.とりあえず,案内にどんな花なのか分かる写真を載せつつ現地の開花時期も書いてくれると有難い.来年来よう.

以上,13時間ほどで山口県を横断+αした.道のりは計340kmくらい.想像以上にコンビニが無く,朝飯に困った.ぶっちゃけ R490 を無駄に走った時の萩市内でしかコンビニがなかったくらいの勢い(ここでセブンを見つけて昼飯.朝飯は長門峡の道の駅).実は山口県ってコンビニが少ないのだろうか?

閑話休題.

車が汚すぎる.この時期の雨上がりとか早朝に山道を走るべきではないな.

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