- 2011-02-04 (Fri) 09:07
- 一般
新しい計算機のテストを兼ねて nクイーン問題の並列プログラムを走らせた.対称性を使って枝刈りすれば単純に8倍くらいは速くなる気もするのだけど,面倒なので全探索で.探索木のルートから4段まではジョブを盗めるようにした古典的なワークスティーリングの実装.別にマスタ/ワーカでやりゃいいんだけど大分前に書いたテスト実装のプログラムを使い回し.
で,とりあえず21クイーンの解の数314666222712を得るのにすら225分もかかるという結果…
こんなもんなのだろうか? 手元の3台計28コアの結果だけど,この10倍くらいプロセッサを使いたい気分.学科の計算機がパッケージアップデート出来なくて使えないのが痛い.
閑話休題.
MPIも問題なく動くようになったし,これで新しいマシンの準備が整った.めでたし.
暇なので 22クイーンもやってみよう.
- Newer: ことはじめ