Home > 一般 > 糠平湖を歩いてタウシュベツ川橋梁を見てくる

糠平湖を歩いてタウシュベツ川橋梁を見てくる

今日は冬の北海道に来た理由のひとつ「凍った糠平湖を歩いてタウシュベツ川橋梁を見てくる」をやってきた.

朝9時頃,五の沢の駐車帯に到着.平日の朝なのにもうある程度の車が来ていた.

そして看板のたくさん生えてる辺りから湖面へ向けて林に入っていく.既にはっきりしたトレースがあるので迷わない.足元は普通の登山靴や長靴で OK な程度だった.なんなら自転車も通れるらしい?




そして視界が開けてきたら湖面に到着.どこから湖面なのかわからないけれど,先の方に見える釣りのテントまでいくつかのトレースがある.

なお,きれいな雪の下には氷の薄い(ないし無い)ガス穴が空いてるとこもある.完全なる罠.落ちるな危険.

んで,踏み跡に沿って移動しつつ,ある程度まで湖内に入ってくると目的地であるタウシュベツ川橋梁が視界に入るので,ここからは橋を目指して直行.そこそこ遠い(写真中央に小さく見える).

時々自分の通ってきた道を振り返る.新雪のきれいな平原を歩けるのはとても面白い.たぶん 20cm 程度の積雪で,その下は硬い氷だったのでスノーシューなしで簡単に歩けた(この辺りは).

そして25分くらい歩いたら橋に到着(駐車場からだと40分くらい).途中から氷の上に古い雪の層があってちょっと歩きにくかった.橋に近づいた辺りはスノーシューがあるとよさそう(車に積んでたけど要らないかなと思って持ってかなかった……).


そして裏側へ(表側には先行してたおっちゃんが居たので).真ん中あたりには結構崩壊してるところもある,そこ以外は大体まだきれいっぽい.

端に到着.囲いのロープが上に行ってるので登って上から眺めてみたいところだけど斜面に空洞もあるので悩ましい.

ということでこっちから登るのは諦めて表側へ移動開始.せっかくなので裏側全景.太陽が眩しい.

一番崩壊しているところの表側.あとどれくらい保つのだろうか?

そして表側の端に到着.

こっちも端の近くだと空洞が怖いのでストックで足元を叩きつつちょっと外れたところの安全そうなところから登ってみた(あとで来たツアーの連中も裏側のちょっと離れた部分で登ってた).雪と氷が乗っかってるので上面の構造は分からないけど,まあ満足.

そんな感じで橋の見学を終えて,帰りもまた新雪をラッセルしつつ,行きとは違うルートで林を抜けて駐車場に出てみた.行きに使ったところより若干北側に出てきたけれど,こちらは行きの道より歩きにくい(使われてない)感じだった.行きの道の方はワカサギ釣りの人たちが使っているので歩きやすいのだと思う.

ということで今回の旅の目的のひとつを無事達成.中々に良い運動だった.そして午後は道の駅「かみしほろ」で昼飯ゲットしつつ各種ミーティングに参加してましたとさ.

なお,服装は,足元が「いつもの3シーズン登山靴 + メリノウールエクスペディションソックス」で,下が「ジオライン中厚手タイツ + ライトアルパインダウンパンツ + ストームクーザー」で,上が「ジオライン中厚手シャツ + シャミース + ライトシェル」だったけど,ちょっと暑すぎた…… 特に風もなく良い天気で遮蔽物もなかったからなぁ.まあ,次に行くときの参考にしよう.

閑話休題.

北海道の雪道走行は対向車の巻き上げる雪が悩ましいということを体験した.路面が滑る云々よりも,さらさらの雪が対向車に巻き上げられて視界を奪われるのが怖い.

あと,太い道は除雪などが行き届いているので問題ないけれど,ぐーぐるまっぷがお勧めする細い道は除雪してなかったりで悩ましい.怪しそうなら素直にスルーするのが安全.

そしてリヤのワイパーも雪用にしとかないとダメだと実感.フロントだけ替えときゃいいかなとか思ってたけど,むしろリヤのほうがすぐ雪が溜まって凍りつくので雪用ワイパーにしとかないと仕事しなくなる.そのうちホームセンターにでも行って買ってこよう.

閑話休題.

日付変わってすぐくらいに今回の旅の安全祈願というこで苫小牧の樽前山神社へお参りに行ってみた.最近タルマエや苫小牧が話題だし.そしたらなかなかに雪が積もってて良い雰囲気だった.

とにもかくにも事故らんようにと願っといたので,まあ,暫くは事故だけは回避できるだろう.なお,タルマエピックアップは天井だった(事故ってない).

★下記に2つの英単語をスペースで区切って入力してください

Home > 一般 > 糠平湖を歩いてタウシュベツ川橋梁を見てくる

Search
Feeds

Page Top