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GoPro の熱対策

  • 2021-08-15 (Sun) 22:09
  • 一般

車のバックミラーの裏に置いた GoPro 9 が熱暴走で 20分くらいしか連続録画できなかったので,どうにか冷やす仕組みを作ってみた.

まず,GoPro の内部の熱を逃がすためのアルミヒートシンク.バッテリーを入れる部分の前面側がかなり熱くなっていたので,その金属部分に熱伝導両面テープで 5mm 厚のアルミ板を貼って熱を外に持ってきて小さなヒートシンク4つで放熱するようにした(ものすごくテキトウに貼り付けてるな……).

そして,その GoPro + ヒートシンクにエアコンの風を当てるための小物.センターコンソールのエアコン送風口に挿して風の向きを真上に変える.

これらを組み合わせてみたところ,(曇りだったのであれだけど) 4時間の録画にも耐えてくれた.とりあえず冷却効果はありそうな感じ.そのうち晴れたら直射日光が当たる場合でも大丈夫かを試す.

閑話休題.

ヒートシンクのアルミ板を金鋸で切るのが面倒だったので CNC フライス盤を手動で動かして切ってたら,途中で 2mm 径のエンドミル(汎用超硬スクエア,1580円)を折ってしまった.ちょっと送り量が多すぎたっぽい.直線でぶった切る程度はその場で適切な NCプログラムを手書きできるように勉強するか.

送風口の小物の方は 3Dプリンタで印刷した.試作品を何度か作り直したので,結局フィラメントを 200g くらい使ってて制作費 2000円くらい? 最終バージョンの印刷は 7時間くらいだった.CNC フライス盤でアクリル板を切って接着剤で組み立てたほうが速かったかなと思わなくもない.

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