今日は松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ旅立った旅の日だとか.なので,山口県の細道へ旅立ってみた.
基本的に酷ラリの人の山口横断コース+エクストラコースを逆向きにたどったもののはず.広島の羅漢峡からスタートして,R186 → r119 → r59* → r134* → R434 (R167) → r361 → r12 → R315 → r3 → r123 (R315, R489) → r334* → r310 (r293) → r11 → r328* → r10 → r67 → R262 → r308 (R490)** → r28 → r239 (r36, r31) → R316 → r341 → r38 → r267 → r65 → r262 (R491, r260) → r35 → 山口県の小串,というルート.カッコ内は重複で,*を付けたとこが今回酷いと思ったとこ.
そして調子よく進んでいった先で全面通行止め.集落から5.5kmほど酷めの道を進んだ先.方向転換できる場所までの450mバックを食らう.
戻った先の集落にあった看板.「地図の上が北」なのか「地図の上が進行方向」なのかよく考えずにこの地図を見て,勝手に後者(上が進行方向)だと思って突き進んでも大丈夫だとか勘違いしたのが原因.なんというか,「r134 通行止」とか「現在の方向」とか書いてくれてあると間違えなかったのだけど.
そして回り道の林道を通って反対側の集落に出た後に,折角なので r134 の通行止めの逆まで突っ込んできた.当然この後もバック350m.
r134 の続きを進む.Google map では途中で切れているのだけど,道自体は繋がっているので通れる.川沿いの場所とか落ちたら痛いけど,新緑とかキレイ.
そして R489 と重複した後の r123 から r334 で北上.r334 は酷い.
路面のゴミが酷いのもあるけれど,離合不可能区間がけっこう長い.そのくせに今日一番の対向車出現率(車2+バイク2)で.運の悪いことに離合不可能区間 500m のほぼ真ん中で対向車が現れ,狭路バック 220m を食らった.
以上で前半戦終了.ここらで一休憩.
けど,ちょっとだけ SL までの時間があったので最寄りの道の駅のある長門峡へ行ってみた.長門峡は「ちょうもんきょう」であり「ながときょう」ではないと学習.
なお,r308 上の極狭区間の手前で木の枝が多めに落ちている区間を通った時に,長さ 80cm 太さ 1.5cm の枝が車の底に引っかかる(刺さる)というイベントが発生.これまでも底に枝や草が当たって カン・カン・コキィン・コン・カン・コォン とか鉄琴のようにいい音を奏でていたのだけど,ここではコキィンガッガッズザーーーーーー.バックしても外れないのでちょっと先の広いところまで頑張ってから底に手を突っ込んで外した.底面にガードを付けないと危険.
そして最後のr35の峠の辺りでふと見つけた看板.エヒメアヤメって知らんなとか思いつつ車を停めて歩道へ突入.
20m程登って切通を抜けて20m程降りたところで,フェンスに囲まれた区域と案内を発見.案内には4月から5月と書かれているが,花はなかった.後で調べたらここのは4月上旬に咲くのだとか.とりあえず,案内にどんな花なのか分かる写真を載せつつ現地の開花時期も書いてくれると有難い.来年来よう.
以上,13時間ほどで山口県を横断+αした.道のりは計340kmくらい.想像以上にコンビニが無く,朝飯に困った.ぶっちゃけ R490 を無駄に走った時の萩市内でしかコンビニがなかったくらいの勢い(ここでセブンを見つけて昼飯.朝飯は長門峡の道の駅).実は山口県ってコンビニが少ないのだろうか?
閑話休題.
車が汚すぎる.この時期の雨上がりとか早朝に山道を走るべきではないな.
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