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XF56mmF1.2 R APD が発売されてたようで

  • 2014-12-13 (Sat) 17:53
  • 一般

アポダイゼーションフィルタの入ったレンズが STF 以外に出るということで気になっていたのだけど,作例を見る限りにおいてはあんまり美しいボケを追求したレンズではないという感想.点光源のボケが欠けて丸くないし,減光具合が周辺部で急に強くなっててボケの端がはっきりするし.普通のレンズのボケよりはマシだけれども STF とは目指すものが違うのかなと.実際,STFの商品紹介ページでは「理想的なボケ味を追求したSTFレンズ」としているけれど,XF56mmF1.2 R APD の方は「ポートレート撮影に最適な高性能レンズ」としていて,つまりは XF56mmF1.2 R APD はボケを追求したものではないという位置づけっぽい.

閑話休題.

アポダイゼーションフィルタを自作するにはどうしたらいいんだ…… 透明なアクリル板とかにインクジェットで印刷するとかいう荒業でもいいのかもしれない.だがしかし,周辺部の減光割合をどんな関数で作ればいいのかよく分からん.適当なレンズ分解して試してみるか.

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