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α-EF(EOS)マウントアダプタを自作してSTF135mmを40Dにつける

先週面倒なひとつに切りがついたので,前から欲しかったα-EFのマウントアダプタを作ってみた.日曜に大部分の加工を終えてたのをちょいと調整して今日完成.ただし,αのフランジバックはEFより長いとはいえ0.5mmしか差がないので,今回作った厚さ7mmのアダプタでは当然のごとく無限遠が出ない(STF135mmで3m弱程度までしか焦点が合わない).でも着けられる本体のない状態よりはまし(着けられる本体がないのにレンズ買った馬鹿がいる).

以下,作成メモ.構造はジャンクのマウント部分をつなぎ合わせるだけのもの.

材料:
SIGMA 100-300mmF4.5-6.7DL(ヤフオク880円+送料)EFマウント(凸)の金具を拝借
MINOLTA α7000(ヤフオク750円+送料)αマウント(凹)の金具を拝借
φ70mmT3mmの黒いアクリル円盤板(ハンズ200円)二つの金具を結び付ける

マウント外された100-300とα7000とアクリル板の図:

マウントの金具にあわせてアクリル板にねじ穴を開けて中央をくりぬく.下の写真で見えている面がEF側にくっつく.裏はα側の金具が少し出っ張っているのにあわせて円盤の内側の肉厚が1.5~2mm程度になるように掘り下げておく.

後は組み立てる.タップがなかったのでねじを切らずに無理やり捩じ込む.下の写真はEF側を表にした状態.α側のレンズ取り付け位置のマークは,写真に見えているEF側のマークから少し右に回ったあたりになる(写真では10時半の方向あたり).

あとは,α7000から取ったロック用の金具をαマウント側にはめ込んで,アダプタの内側のほうから出し入れできるようにアクリル板を内側からちょっと削っておく.あと,絞りを開放にするためにてきとうな棒を付けておく(下の写真のマウント内右側).何気にこの絞り開放のための仕掛けが一番面倒なきがする.

これにてアダプタ完成.金額は3000円くらい.作成時間(色々しながら片手間に)8時間くらい.

んで,試しに取った写真がこれ.信号と街灯だけど焦点合わないからぼけ~.でも綺麗にぼけ~てるので満足.

うーん,プラスチックのEFマウントにαのマウントを直付けしたほうが薄く出来るかも知れんなぁ.また今度試すか.

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