- 2020-04-08 (Wed) 19:26
- 一般
車のエアコンフィルタを縦横逆に突っ込んだやつ出てこいやっ!
フィルタが仕事しない ⇒ 内部にゴミとか素通り&貯まる ⇒ カビ臭い←イマココ
先月くらいから車のエアコンの吹き出し時に何か変なにおいするなぁと思っててよく嗅いで見ればカビな感じで.まだ納車から半年だし冬越えただけなのにもうカビたのか? ひょっとしてフィルタ詰まって死んでるのか? と思ってとりあえずフィルタボックスを開けてみたら……
フィルタが捻くれて仕事してないっ! ゴミとか虫とか色々素通り!
最初は「最近のフィルタは妙にアグレッシブな形状だな……」とか思ったけれど,どう見ても説明書と違う形だしそもそも塞がるべきところが塞がってない.縦横の長さが違うので,間違った方向に無理やり突っ込んだ結果内部でひん曲がってゴミ素通り状態の出来上がり.ひん曲がりが癖になってるのと蛇腹の隙間の広いところにだけゴミがあるのとボックスの蓋の跡がフィルタの側面にくっきりついてるのとから,かなりの時間こうなってたっぽい.
ということで,納車時からな可能性があるのでもろもろ開けっ放しでそのままディーラーへゴー.なんだかんだ1時間半ほどでエバポレータの洗浄までやってもらって帰宅.まあ,とりあえず石鹸の香りになったからしばらくはめでたし.
だがしかし,半年でのダメージとしては泣ける(結局洗浄剤が残るのとカビさんは変なところに居座ってるだろうのと).
閑話休題.
考察.フィルタボックスを自分で開けたのは今回が初めてなので,フィルタ捻くれの原因の可能性としては鍵を預けたことのある次の 4つ:製造時(0ヶ月)・ディーラーの初回点検(1ヶ月)・タイヤ館でスタッドレスを付けたとき(1.5ヶ月)・ディーラーの6ヶ月点検(5.5ヶ月).んで,タイヤ館ではタイヤ交換以外の許可を聞かれなかったし,そもそも納車1ヶ月の新車ですって話もしてたのでエアコンフィルタをはじめ消耗品を確認するとは思えない(確認するだけ時間の無駄).同様に,このタイミングのディーラーの点検ではエアコンフィルタの点検はしないし,点検記録にもなかった.となると,製造時に間違って挿されてたというのが最もそれっぽい.シエンタの製造ラインはフル回転だっただろうしライン工も疲れてれば間違うだろう.
が,誰にもどれの白黒も証明できないことなので悩ましい.タイヤ館が入ってなければもう少し単純だったのだけど(まあ,ティーラーがスタッドレスのこと忘れてたからタイヤ館行きになったんだが).
ということで,新品フィルタへの交換とエバポレータの洗浄はディーラーの厚意に全面的に甘えた感じで.感謝.
そして帰宅したらまずフィルタが正しく填まっているか確認.OK.
今後は鍵を預けた後は諸々必ず確認すべし.
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