2009年11月13日
λ式を返す関数を作りたかったのだけど
あー,New wording for C++0x Lambdas (rev. 2) (N2927) にλ式はdecltypeの引数にはなれないと書いてあった.残念.
In addition, this rewrite adds the restriction that lambda expressions cannot be used in the operand of a sizeof operator, alignof operator, or decltype specifier.That restriction—suggested by Doug Gregor and John Spicer—avoids severe implementation difficulties with template argument deduction.
ということは,λ式を返す関数は戻り値の型にautoと書けないのか.λ式の正確な型の書き方を知る必要があるな.できるかどうかすら分からないけど.
うーむ,decltypeに直接λ式を入れるだけでなく,部分式にすらλ引きが許されないのか….しかもN2927とかN2550とか読む限りではλ式が変換されるクロージャオブジェクトにはユニークだけど名無しの型がつくそうで….やっぱλ式を返すにはstd::functionに突っ込むしかないのかな(何の問題もないのだけど何か負けた気分).
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