2021年08月28日
バイクにドラレコ付けてみた
諸々のパーツが揃ったのでバイク(CB400SF NC42)にドラレコ(デイトナのM777D)を付けてみた.
とりあえず,フロントカメラはデイトナの出してるオプションのアルミ製フォーククランプ(17098)で右フロントフォークに設置(ヘッドライトが画面左に映り込むけど).
リアカメラもオプションのナンバープレートクランプ(19254)でナンバープレートの上に設置.
ここまでは簡単.
次は電源の確保.シートカウルの左側に ACC 電源を取れる4ピンのオプション用コネクタが入ってるので,そこに電源を分岐するハーネスを挿す.分岐ハーネスは作るの面倒なのでキジマの ACC 分岐ハーネス(HM090型 4極)を買った.やることはコネクタ挿すだけだけど,狭すぎて作業できないのでシートカウルは一度外して付け直した.
そして本題.フロントのカメラからケーブルを2本後ろに持ってこないとならんので,タンクの取り外しへ.サイドカバーを外して,バッテリの上の太いボルトを外して,タンクの尻に何か挟んで持ち上げるまでが第一段階.写真でタンク横に出てるケーブル 2本をフレームに沿って通したい.
タンクと本体とは 4つのもので接続されているので,タンクの尻を持ち上げた隙間からそれらを順に外す.まずは 3極の防水コネクタ.真ん中の爪を上にあげれば引っこ抜ける.
そして残りのタンク下にある連中を外すためにちょっと隙間を拡大.あと,コネクタ引っこ抜いた状態でエンジンを止まるまで回して燃圧を抜いとく.
そしたら一番厄介な燃料パイプの引っこ抜きへ.構造知らんとサービスマニュアル見ても抜き方がピンとこない.黒いゴム製のジョイントラバーがリテーナ(緑)にくっついててリテーナの爪を押し下げられないようにしているので,ジョイントラバーの尻尾を引っ張ってジョイントラバーをリテーナから外すのが最初の手順.
ラバーが外れたら,リテーナの端を摘んで,コネクタ(黒)をロックしているリテーナの爪を押し下げてコネクタを抜く.サービスマニュアルには「工具使うな」って書いてあるので,奥まったところで作業しにくいけど指で頑張る.位置的にフロント側の爪が抜きにくい感じだったので,先にそっち側の爪をコネクタの下に入るようにしてからリア側の爪を抜く感じにしたらうまく行ったような?
残りのブリーザホースとドレンホースはただ挿されているだけなので,すぽっと簡単に抜ける.それらも抜いたら,あとはタンクをリア方向に持ち上げて引っこ抜けばタンクが下ろせる.
次はケーブルをフレームに這わせる.右のフォークパイプにカメラを付けてるので,そのままフレームの右側に沿ってイグニッションコイル(鼠色)の裏を通りつつ後ろに抜けて欲しい.ということで,イグニッションコイルを固定している銀色のプレート(ボルト一本で止まってる)を外してその裏にケーブルを通してみた.
これでタンク下の作業が終わったので,次はタンクをもとに戻す.サービスマニュアル曰く「リテーナとジョイントラバーは新しいものに替えろ」とのことなので,両方とも新品を用意.
そしたらば,取り外し時と同様に尻を持ち上げた状態でタンクを乗せて,リテーナを本体側の燃料ラインのコネクタにはめて,ジョイントラバーをタンク側のパイプに付けておく.
この状態でコネクタをリテーナとともにパイプに挿していって,ジョイントラバーとリテーナがくっつくところまで差し込んだらロックされて接続完了.繋げるのは簡単.あとはブリーザホース・ドレンホース・3ピンコネクタも忘れず接続して,サイドカバーと中央のボルトも付け直したらタンク周りの作業は完了.
タンクおろしての作業は面倒だった……
ということで,あとの設置作業はシート下でケーブルやら電源装置やらをキレイに取り回すことだけど,面倒になったので諸々シート下の収納に突っ込んで放置することにした.そのうちもう少しキレイに片す.
そしてこの後少し走ってカメラのテストと角度調整をしてひととおりの作業が完了.これで面白シーンを逃さず録画できる.めでたし.
閑話休題.
ドレンホースにはサビが溜まっていた…… そのうち詰まってないかとかチェックしておこう.
閑話休題.
午後に 4時間ほど連続して外で作業してたのだけど,作業前後で体重を比べたら 1.3kg くらい軽くなってた.途中で水分 1L くらい補給してたのに…… ちょっと驚き.
やっぱ夏場は早朝に作業するとか日陰で作業するとかすべきな気がする.
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