2011年06月08日
文脈依存
- 2011-06-08 (Wed)
- 一般
論文中に local computation という単語が叫びまくられていた.local と冠された計算なので,プロセッサ間で通信など(同期程度しか)せず各プロセッサが自分だけで閉じた計算をするのだろう,と考えた.
が,どう考えてもそれは無理.通信しまくり.というか通信でデータを飛ばすのが本質.
んで,別の論文を見てみたら「となりのノードとしか通信しないから local だよ」と書いてあった.…….それって計算がローカルというより通信がローカルなわけで……
ネットワークの先は全部遠いと考えるかネットワーク上でも近いものは近いと考えるかで local の意味って変わるのね,という文脈依存に嵌ったのであった.
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