2024年08月12日
険道を走りに行く:和歌山 r182
今回走る予定の道で最上位に険しいであろう和歌山 r182 へ.普通の車が通れるけどかなりの険道で,和歌山でも険しい方っぽい? 半年くらい前に YouTube で動画を見て気になっていたところ.
そして狭い辺りの入口.「立石」から東の「谷」という集落に向かうところ.「2t 長尺車以上通行不可」とのことなので,つまりは普通車なら通れるということ.
「谷」の集落までは新しめのコンクリ道になってたりしてそこまで険しくはなかったけど,集落を抜けた先で再び警告表示が.ここからが本番.
本番区間のイベント1:旧車が落ちてる.なんでこんなところで朽ちているのか……
そして道は狭い.余裕のあるところで降りて後ろから撮影(ナンバー灯が切れることに気づいたのでこの後トライアル行って電球買って交換した).対向車が来たら泣きながらバックするのだろう.
本番区間のイベント2:急坂途中のきついヘアピン.切り返し 1回で通過したけど,たぶん切り返しなしだとシエンタ(最小回転半径 5.2m)は落ちる.せっかくなので降りて撮影(このあとは直線で降りて待避所があるので).
そしてその後無事に R480 に合流し,有田川を渡って再び狭い区間を登ってったら対向車(軽トラ)が来たので狭隘区間で頑張って離合して,勾配はきつめだけど狭さは緩和された最後の区間を抜けて再び R480 に出たら r182 走破完了.
ということで,なかなかに険しい道だった.本番区間の当たりどころの悪いところで対向車来たら泣くしかない.あのヘアピンを含めてこの道を全線バックで通過できる程度の技術が欲しいところ.
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面白いトンネルを走りに行く:岡山 r300 と兵庫 r80
ここんとこ酷道・険道とかを走ってないなということで,この盆休みは酷道・険道を中心にうろちょろ走ることにした.
とりあえず 岡山 r300 の羽山第二トンネルへ.岩に突っ込んでく県道.見た目のインパクトがすべて.
上を見上げるとオーバーハングが.そしてよく見るとクライミングのための道具が引っかかってたり.
横の東屋の中を覗くと「クライマーの皆様へ」とかいう掲示もあったので,実はクライマーがよく来るところなのかもしれない.登りたくなる気持ちもよく分かる.
そして穴の横の看板(汚れててよく見えない)によると,なんとなく県道の脇から穴の奥にだいぶ空間があるっぽい? またいつか時間のある時に強力なライトを持って入ってみようか.
羽山第二トンネル以外の区間は普通にちょいと狭めなだけの道だった.このトンネルが岡山 r300 のアイデンティティ.
次いで兵庫 r80 の相坂トンネルへ.レンガ造りの歴史ある狭いトンネル.
Wikipedia の情報によると幅は 2.45m とのことで,シエンタのミラーを含めた幅が 2.04m だから左右に 20cm の隙間で走り抜けろというトンネル.走るの自体は特に問題ないけれど,ソナーセンサーが鳴り続けるのはうざい.
トンネルを抜けた先(東側)に狭い道が少し続いてて,トンネルとその狭隘区間以外は平和な道だった.このトンネルが兵庫 r80 のアイデンティティ.
ということで,東への移動途中にあった行きそびれていたトンネル 2本の見学ができた.これらは今後もこの姿のまま残っててくれると嬉しい気がする.
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