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2005年03月

論文の校正(修正の修正)

初稿ゲラが添付された論文の校正をして下さいというメールが来た.で,そのゲラを見てみると投稿したものからいくらかの修正がかけられているらしい.ただ,その修正が気に入らないので少々悩み中.例を挙げると

  • 表す → 表わす
  • 行う → 行なう
  • 持つ → もつ
  • 次の → つぎの
  • し得る → しうる
  • 各々の → おのおのの
  • 明瞭 → めいりょう

とりあえず「明瞭」をひらがなにするのはどうかと.難しい漢字を使えないなら「明らか」にしてもらわんとかっこわるい.あと,私は「わ」と「な」を入れない形が好きだしそれが正しいと考えているのでそれも元に戻してもらいたい(投稿したのは「わ」と「な」入れないので統一してある).ついでに「~し得る」というのも漢字のほうが好きなのだが... 一番なぞなのが「foo を持つ bar」 と書くのに漢字を使わないことで,例えば「子を持つ親」と「子をもつ親」の違いって... 前者は手に子供を掴んでいると考えられなくも無いけど... どうなんだろ?

論文別刷料高ぇなぁ

投稿した論文の別刷,8ページで13万(50部).高いなぁ.普通は6ページなので6万だけど,2ページ増えただけで倍かぁ.10ページになると24万とかいくし.指数的だなぁ.個人の金では払いたくない額だ.ちなみに非TeX原稿だと数割増しになるらしい.やはり TeX はすばらしい.

グリチャレ負けた...

グリチャレの結果が出た.

とりあえずトップチームのプログラムどーなってんだ? はえぇ!? ペナルティ0.まさに別格ですな(シーケンシャルでも勝てないような).それにしても完走自体が上級は6チーム,初級が9チームと走りきるだけでも大変だったみたい.そんななかで一応走りきれて結果も真ん中ぐらいだからとりあえず最低ラインはクリアとしよう.

うーん,それにしてもこんなに差がつくとは... 反省.やっぱり結果を一度クラスタ内でためるべきだったかな.あとレプリカつかわなくてもよかったような気もする.通信も完全に非同期にするべきだったかなぁ.なんにせよ,どこがネックだったのかちゃんと調べる時間があればなぁ... まあ,予選締め切り一週間前から作り始めたんだからこんなもんか.

並列プログラミングって難しいなぁ.

グリチャレ本番

最後のあがきとして転送するエッジ情報にRLEをかますように改良して本番となった.

問題は全部で6問,とりあえず解答を出すことに成功.ただ残念なことに本番で使用したCPU数は最大の半分程度.なんか MPICH が機嫌悪くてうまく動いてくれなかったのよね.

自前でソケット使ってプログラムすればよかったかなぁ.

東京へ戻ってグリチャレだ

とりあえず東京へ復帰.これからグリチャレ用のプログラムの改良にかかる.

MPI で 80 台程度の CPU を使うとプロセスのターミネーションに失敗するので,その部分を安定化するように改良しようかと.40CPU前後をひとつのMPIの塊にして複数の塊をクラスタ内で形成するようにしよう.

グリチャレほぼ全部のCPU使用

とりあえずほぼ全てのCPU(約950)を用いてプログラムを動かすことに成功.ただ,スピードはそれほど向上していないのでどこかにボトルネックがあるらしい.とりあえずレプリカファイルを使うように改良してみて,それでも遅かったらクラスタの結果を送信するプロセスが一台しかいないのを複数台に拡張しようかなぁ.

グリチャレ上級クリア

グリチャレの上級課題をクリアした.とあるクラスタで MPI がこけまくっていたり,デバッグ情報がミックスされてしまって読みにくかったりといろいろ問題があったけど,どうにか動くものが出来上がった.

さて,次はさらなるスピードアップとバグ取りだ.とりあえず一番小さい問題を複数のプロセッサでとくとプログラム終了しないバグを殺さねば.

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