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2006年07月

AVR版USBテープリーダ完成?

データの読み込みまで出来るハード&ソフトが完成.バスパワーでもセルフパワーでも動く.整流用でないショットキーバリアダイオードを電源の逆流防止に入れてて挙動がおかしかったりもしたが,整流用のにしたらちゃんと動くようになった.やはり電流量に応じた物を使わないといけません.あとは,機器の方から能動的にデータを送れるようになると良いのだが… PCからポーリングしまくるとその処理のせいでマイコンの動作が重くなるのでよろしくないので.でもどうやればいいかまだ良くわからない.ついでに,PWMでモータをコントロールする部分もつけたので後はテープ送りの工作をすれば完璧.さすがにバスパワーだとやばいかもしれないけど…

Tiny2313一匹目死亡?

反応が無い,屍のようだ.ISPでほとんど0しか反応が返ってこない.何が原因だったのか特定できてないのが少々不安だけれどもとりあえずまた殺してもいいように秋葉で二つほど購入してきた.プログラムメモリが足りないような気がするので無駄な出費となるかも知れないが…

AVRライタ

いろいろなサイトを覗いてとりあえず USBasp というライタを作ってみた.ただ,USBasp の構成部品にプログラムを焼いた AVR (ATmega8) が必要ということでライタを作るためにより簡単なライタを作らねばならんという面白い状況だったり.ここらは AVR-Wiki を見ると RS-232C に RC 回路をつけただけのライタで解決を図るそうで.実際やってみたらうまくいった.めでたしめでたし.

参考:

AVR-Wiki

http://homepage2.nifty.com/denshiken/AVW009.html

http://www.geocities.jp/kuman2600/usbwriter.html

とりあえずテープリーダβ版完成

USBまわりがまだ不安定だけどパンチテープのリーダが出来上がった.テープ送りは手動だけど… PWM使ってスピード調整したとしても怖いので自動送りはどうしましょ.PIC18F4550とかいう大げさなものを使ってるからLCDを付けてても I/O が 6pin あまってるのでどうにでも出来そうだが.何はともあれ回路設計やらPICライタの作成やらから初めて一週間で出来たので上出来でしょう.次はAVRで小型化してみようか?

ついでなので費用を適当にカウントしてみるとテープリーダは5000円くらいで出来ると.ライタは2000円くらいで値段の多くをZIPソケットが喰うというつまらない状況…

その他の計算はかなりいい加減
PICライタ:
ZIPソケット(40pin)     1200
ユニバーサル基盤 小     60
Pch FET                  90
Dsub 9pinメス            60
その他                  400
 1N4148, 2SC1815
 ツェナー(5.1V, 6.2V)
 抵抗, コンデンサ
 スライドスイッチ
 ----------------------------------
      計               1810 円
 
テープリーダ:
ユニバーサル基盤 小x2   120
                 中     140
PIC18F4550             1400
ICソケット(40pin)       200
USB Bコネクタメス        50
オペアンプ (LM358x10)   200
可変抵抗1(100k x10)     500
ICソケット(8pin x10)    100
可変抵抗2(100k x10)     100
クリスタル(24M)          50
フォトトランジスタ(x10) 500
ゴム板                  150
アルミ板                170
その他                 1000
  圧着コネクタ各種
  ピンヘッダ
  フラットケーブル
  抵抗各種
  コンデンサ各種
  発光LED各種
 ----------------------------------
      計               4580 円
 
デバッグ用基盤:
ユニバーサル基盤 小x2   120
74HC05 x2                60
タクトスイッチ x10      300
可変抵抗(100k x10)      100
その他                  400
  フラットケーブル
  圧着コネクタ各種
  ピンヘッダ
  抵抗各種
 ----------------------------------
      計                980 円

ここまでの失敗

C言語を使ったときにコンフィグレジスタの内容を指定してない.電源ラインが細すぎて不安定.ついでにコンデンサも付けてない.ポートのピン配列が上下逆さま.

あほな間違いばっか.半田付けが面倒なのが悪い.ユニバーサル基盤なんか使わずにエッチングとかすればもっと楽なのだが… 手元に道具が無いのでやりようが無い.

Configuration Register の設定

MPLAB-C18 Compiler を使ってプログラム作ってたら Configuration Register の値が設定できておらずうまく動かなかった.どうやらアセンブラレベルで設定しておくかなんかしないとダメらしいとのことで,ONFIG を連発しただけのアセンブリソースを作って追加してみた.とりあえずコンフィグの問題はどうにかなったが動作が不安定すぎて… LEDを点滅させるのもうまくいっていない.コンデンサを追加して電源を安定化するべきだろうか?

AVR

A Firmware-Only USB Driver for Atmel AVR Microcontrollers を使えば USB が使えるとのことで試してみたい気がする.ATTiny2313 あたりを使えば I/O も足りるので良いかもしれない.PWMもあるし安いし.とりあえず次に秋葉に行ったら買ってきてみよう.プログラマの材料と共に.

続・続・回路組み立て中

というより工作中心.ゴム板に穴を開けてみたり,アルミ板をひん曲げて穴を開けてみたり.0.5mm厚程度のアルミ板ならカッターと根性で十分加工可能であることが分かった.んで,これらとセンサ類を組み合わせてテープを見た目上はちゃんと読めることが確認できた.ただし,同期信号が入った瞬間に他の信号が確定しているかどうかがちょっと微妙なので,ここら辺はインターフェースを確定してから調整しないとならないかも知れない.

続・回路組み立て中

組み立て済み: オペアンプ達(Vフォロア,シュミットトリガ付比較器), フォトトランジスタ達 + LED達(センサ部), プッシュスイッチ達 + LED達(デバッグ用), PICライタ(名前が面白いのでPICライタ5号機V2改を参考に)

あとは,テープの穴にうまくセンサが合うようにガイド部分を作って,センサを調整して,USB とのインターフェースを組んでやれば終わる.インターフェースは PIC で同期穴の信号に合わせてセンサからデータ読んで,センサアレイが偶数ビットをずらしてるのでそれを補正して… センサの調整が一番面倒そうだ.

回路組み立て中

久々の半田付けは非常に出来が悪く美しくない.火傷もするし.ついでに回路のチェックも思ったより時間がかかる.まあ,デジタルテスタを使ってるからかも知れないが…

秋葉で散財

久々に秋月,千石,メロンブックスで買い物をした.締めて15k円也.ITプラザで PIC を買ったら最近は AVR がはやりで PIC は売れてないとのこと.どこら辺がどう使いやすいのかわからんので手を出してないが今度調べてみようかなぁ.とりあえずの情報としては USB のコントローラチップを使わずに自力で 1.5Mbps の USB 通信が出来てるらしいのだが… USBN9604なんか500円で売ってるからそれ使ったほうが full speed も出来るし良いのではないかと思わなくも無い.なんにせよ,プログラム書くのが面倒なので PIC18F2550 あたりの USB を使える PIC に逃げる.

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