No Such Blog or Diary

«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 || Next»

縁取りで文字列表示

D3DXFont を使うと GDI を使わずに DirectX の世界だけで文字列を表示できる.で,早速それを使って描いてみたわけだが文字の縁がないので少々見にくい.そこで縁取りを入れてみることにした.

やり方は一番単純なやつで,縁の色で上下左右にずらした文字を先に描画,そのあと目的のを真ん中にと.これをやると5回描画が必要だけど,たかが文字列なので気にしない.他にうまいやり方ってあるのかなぁ?

fps 固定成功?

DirectX でプログラムを組んで遊んでいるわけだが,fps の固定にも少々てこずったり.時間間隔を得るのに timeGetTime() を使ってたら分解能が 5ms でfps 固定できないし... 結局, QueryPerformanceCounter, QueryPerformanceFrequency を使うはめになった.こっちの精度はばか高いので,fps もかなり固定できるようになった.ただ,まだ 0.02 程度の揺らぎがあるけど...

クオータニオン

DirectX のプログラムを書こうとしてクオータニオンが何なのか分からず調べることに.結果としてはただの四元数のことだったのだが,これが三次元上の任意軸の上の回転を現していることははじめて知った.ということで,検索に引っかかったよさげな解説書のリンクを張っておこう.阪大基礎工の方が書かれたらしい.

Haskell で冪のソートを

Haskell を使って「冪の下の桁から辞書順ソート」を組んでみた.メモリを節約するアイデアは Java のときと同様,必要な下の桁だけ計算すること.Java の実装では必要になった上位桁の再計算を明示的に書かなければならなかったが,Haskell だと遅延評価で勝手に必要なところだけを計算してソートしてくれる.おかげでコードもすっきり.いやぁ,遅延評価って本当に良いですねぇ.

> module Main (main) where
> import List
> import System
> import Char
> atoi :: String -> Int
> atoi = foldl (\x y-> x*10 + ord y - ord '0') 0
> main = getArgs >>= \lines -> let (n,b) = getOpt lines (10000, 2) in printans n b
> getOpt :: [String] -> (Int, Int) -> (Int, Int)
> getOpt [] p = p
> getOpt [x] p = p
> getOpt (x:y:zs) (n, b) = case x of 
>                               "-b" -> getOpt zs (n, atoi y)
>                               "-n" -> getOpt zs (atoi y, b)
>                               _    -> getOpt (y:zs) (n, b)
> printans n b = putStr (sortedliststring n b)
> sortedliststring n b = (foldr (\x y-> show b ++ "^"++(show x) ++"\n"++y) [] (sortedlist n b))
> sortedlist n b = map (\(x,y)->y) (List.sort(take n (powers b)))
> powers k = pows ([1], 0) 
>  where 
>  pows (an, n) = (map nrev p, n+1):pows (p, n+1)
>   where p = mmult an 0
>  base = 1000
>  mmult [] c   = if c == 0 then [] else (c `mod` base):mmult [] (c `div` base)
>  mmult (x:xs) c = let v = x * k + c in (v `mod` base):mmult xs (v `div` base)
>  nrev x = nrev' base 0 x
>   where 
>   nrev' 1 r n = r
>   nrev' b r n = nrev' (b `div` 10) (r * 10 + (n `mod` 10)) (n `div` 10) 

ちなみに,b = 2, n = 1000000 でうちのマシンだと 46秒 + Mem500M ていど.Java で 25秒 + Mem80M ていどなので,まあスピードはこんなもんでしょう.メモリは簡約を続けるために覚えとく分が多いからしょうがないし.

2^2000000 までで 2分+Mem1G. 限界... ついでなのでソースを置いておこう.Haskellバージョン, Javaバージョン

Python で Tk 失敗

Python Challenge の Lebel 9 で Tk を使おうと思ったのだがうまく動かない... Tk の Window はでるけど Widget が描画されないし.何が悪いのやら?

階乗のソートを実装

階乗のソートをやろうとしている人間がいたので講義中に実装してみた.アイデアは最下位のゼロの数とそれに続くいくつかの桁数を保持してソート.計算中に 5 の倍数がきたときに末尾のゼロを捨てるので,その処理をしても比較に使う桁数を正確に保持していられるように工夫が必要.とりあえず 10000000 でも動くので良し.

«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 || Next»
Search
Feeds

Page Top